イスラエルが米国の新興企業を通じて小型の武装ドローンを開発中

ミリタリーブログサポートチーム

2017年07月07日 16:44


Photo from Duke Robotics
イスラエル軍が、小型マルチコプターに銃器を載せ、兵士を差し向けることなく敵テロリストへの攻撃を可能とする新たなドローン戦に向けた開発を、米国の新興企業を通じて進めている。
参考映像:Flying Gun
イスラエル軍特殊部隊で実戦経験を持つメンバーが、米フロリダ州のデューク・ロボティクス(Duke Robotics)社へ開発を持ち掛けている。目下の課題となるのは、ペイロードと発砲時の反動抑制の仕組みとのこと。

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Photo from Duke Robotics
デューク・ロボティクスが独自開発で手掛けた「TIKAD」と呼ばれるロボット武器システムには、独創的な抑制発射と安定化対策が施されている。

兵士の損耗を限りなく抑えることができることからも、その実現に期待が寄せられている。
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