ウィルソン・コンバットがグロックシリーズのカスタマイズを受付開始

ミリタリーブログサポートチーム

2017年09月08日 20:18


Photo from Wilson Combat
実戦的なカスタム・ハンドガン、特に1911系のカスタマイズではスペシャリストとして知られるウィルソン・コンバットが、グロックシリーズのカスタマイズの受付を開始した。

Photo from Wilson Combat
カスタマイズは第3世代、第4世代を対象にスライドの再仕上げ、フレームのスティプリング、サイトやトリガーやマグウェル等外装部品の組み込み・調整など内容は様々。ユーザーは自分の銃とカスタマイズ指示書をウィルソン・コンバットに送付してカスタマイズを受ける。価格はグリップのスティプリングが139ドル、スライド再仕上げが100ドルからなど。現在は組み込みのみだが、将来的には完成品の販売も行う予定。

ウィルソン・コンバットのトレードマークである「スターバースト」パターンにスティプリングされたグリップ。スライドストップも大型化されている。

Photo from Wilson Combat

ウィルソン・コンバットのSpeed Chuteマグウェルの組み込み。他にもZEVやAPEXといったメーカーのカスタムパーツの組み込みサービスを提供する。

Photo from Wilson Combat

フロントセレーション加工とマズルの面取り加工。それぞれ加工費は75ドル。

Photo from Wilson Combat

1911のカスタマイズ、そしてコンバット・シューティング史に大きな影響を与えてきたウィルソン・コンバット。その技術と知見から生まれるカスタマイズ・グロックはどのようなものになるか楽しみだ。

Source: Glock Custom Work – Wilson Combat

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201709
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。

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