IWI社 新型のストライカー式9mm拳銃「マサダ」の発売を発表

ミリタリーブログサポートチーム

2017年11月28日 14:02

傑作短機関銃「UZI」をはじめ、大口径ハンドガン「デザートイーグル」やブルパップ式自動小銃「タボール」など、様々な小火器で知られるイスラエル・IWI社が2018年の新商品としてポリマーフレーム拳銃「マサダ」を発表した。

「マサダ」はヘブライ語で「要塞」の意味で、ユダヤ戦争においてローマ帝国と激戦が繰り広げられたユダヤ教の聖地を指す。IWI社の「ジェリコ」の後継機種として、司法執行機関や軍、セルフディフェンス向けに開発が行われた。

Photo from Israel Weapon Industries (IWI)
4インチの銃身に装弾数17発の弾倉など、ポリマーフレーム拳銃の常としてグロックを強く意識した設計。フレームカラーはグレー、OD、黒、FDEが用意されている。

薬室を空にした状態でのキャリーからドロウ、装填、そしてイスラエル式のグリップで射撃する様子が撮影されたプロモーション動画では銃身軸線の低さがアピールされている。2018年初頭のSHOTショーでもその姿が見られるだろう。

Source: IWI launches new Masada line of 9mm striker-fired pistols (VIDEO)

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201712
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。

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