サロモンが米陸軍戦闘服規格(AR670-1)に準拠した8インチ丈のブーツ『Guardian』を発表

ミリタリーブログサポートチーム

2018年01月22日 18:21

マウンテンスポーツ用品メーカーのサロモン(SALOMON)が、米陸軍戦闘服規格 (AR670-1) に準拠した8インチ丈のブーツ『Guardian』を発表した。同社がAR670-1準拠のブーツを手掛けるのは本製品が初めてである。
同社はこれまでに、AR670-1に準拠しないジャングルブーツを2アイテム(「JUNGLE ULTRA」、「URBAN JUNGLE ULTRA」)発売しているが、現場での使用を望む現役兵士の声に応えるため約2年を掛けて開発した。

Photo from Tactical Distributors


Photo from Tactical Distributors
「コヨーテ・ブラウン」カラーと、大きな突起でグリップ力に優れたアウトソール「サロモン・コンタグリップ」を本製品で初めて採用。アッパー(甲革)部分のヌバックレザー、対破片構造のアンチデブリメッシュ、クッション性に秀でたEVA(エチレン酢酸ビニルコポリマー)形成ミッドソール、非反射材料などで成型され、様々な環境下での耐久性 / 快適性 / 安定性に優れている。

重量は25オンス(約700グラム)、価格は159.95米ドル、2018年3月発売予定。

Text: 弓削島一樹 - FM201801
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