米海兵隊がリューポルドの「TS-30A2 Mark 4 MR/T」を分隊選抜射手小銃(SDMR)『M38』用に選択

ミリタリーブログサポートチーム

2018年02月27日 16:26


Photo by Lance Cpl. Michaela Gregory
米国の光学機器メーカー「リューポルド&スティーブンス社(Leupold & Stevens, Inc.)」は22日、海兵隊が「分隊選抜射手小銃(S-DMR: Squad-Designated Marksman Rifle)」『M38』用に「TS-30A2 Mark 4 MR/T」を選択したと発表した。

Photo by Lance Cpl. Michaela Gregory
TS-30A2 Mark 4 MR/Tは、30mm径のチューブを持つ2.5~8倍率の中距離射撃に特化した設計が特徴のスコープ。強度と透過率に優れ、防水性、防曇(ぼうどん)性、耐衝撃性も併せ持つ。

既報の通りこのスコープは以前、特殊用途狙撃銃「Mk.12 SPR(Special Purpose Rifle)」において使われていたものからの転用になることが示されている。

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