2018年04月04日 15:08
「近衛擲弾兵連隊」こと『グレナディアガーズ(Grenadier Guards)』が、「我が連隊が陸軍で初めてSA80A3を装備する」「この新たにアップグレードされた小銃は、世界中の様々な厳しい要求目標に応え、我々を助けてくれる」として写真を投稿。いずれのSA80A3も、光学照準器は4倍率のエルカン・スペクターOS&接近戦用の等倍率シールドCQSバトルサイトのコンボで、サイドレイルにはレーザーライトモジュール(LLM)Mk3が取り付けられた標準的なセットアップとなっている。
Photo from Grenadier Guards
2016年8月末、欧州連合の入札電子日報(TED: Tenders Electronic Daily)が発出した資料によると、英国防省は現行「L85A2」自動小銃の現代化改修として、総額270万ポンド(約3億6千万円)の予算を計上し、5,000挺の改修を発注している。そして翌月に開幕した軍事企業見本市のDVD(Dynamic Vehicle Demonstration)において、そのプロトタイプが展示。ハンドガードがKeyModシステム(HKey)化されているのが大きな変化となった他、セレクターの回り過ぎを止める突起などアッパーレシーバー全体に改修が施されていた。
Photo from Grenadier Guards