半径7mに最大92発のBB弾を撒き散らす。市場初の「跳躍地雷」型エアソフト製品『Enimine』が登場

ミリタリーブログサポートチーム

2018年04月12日 16:04

エアソフト市場で初となる「跳躍地雷(bouncing mine)」製品の市販に向けた資金調達キャンペーンが始動した。開発を手掛けるのは、イタリア・ローマを拠点に置く「Idea3Di」。

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『Enimine』と名付けられたこの製品は、一般的な地雷型エアソフト製品と違って、マイクロ波レーダー対応により遠隔操作がおこなえ、周囲10メートル内の動体検知によって起爆するというもの。地雷本体と、跳躍用ベース、RFリモコンの3つで構成され、起爆の直前に地雷本体が跳躍することにより、半径7メートルに対して最大92発のBB弾を余すことなくばら撒くことができる。飛散効果の高さが特徴となり、本体と跳躍ベースを落ち葉で覆うことで、敵にその存在を気付かれ無いようにするといった運用方法も可能だ。


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Enimineはオリーブ・グリーンとタンの2色展開となり、その予価は本体一式に500mAhリポバッテリーを加えたセットで198ユーロ(=約2.6万円)。現在「インディーゴーゴー」上でおこなわれている早割を使うことで、その半額となる99ユーロでの購入が可能。2018年11月での出荷を見込んでいる。

Source: Enimine - smart bouncing mine / Indiegogo
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