米モントローズ警察署が盗難に遭った第二次大戦「1919機関銃」の無可動レプリカを捜索。市民に情報提供を呼び掛け
Photo from Montrose Police Department
米コロラド州モントローズで、第二次大戦中に運用された機関銃のレプリカ×2挺が何者かによって盗み出されていたことが分かり、地元警察と犯罪防止企業が市民に対して情報提供を呼び掛けている。
事件が起きたのは、4月24日夕方から翌25日の早朝に掛けての時間帯とみられている。
複数名の容疑者が、窓を破って建屋に侵入。中から『1919A2』と『1919A6』の無可動レプリカが持ち出されていた。
1919A2は全長45インチ(=約114センチメートル)で重量15ポンド(=約6.8キログラム)。一方の1919A6は全長50インチ(=約127センチメートル)で重量は26ポンド(=約12キログラム)と、共に大型サイズ。両方ともバイポッドが備わっており、A6についてはベルト給弾仕様のダミーカートが付属していたという。
警察によると容疑者はこの他、戦傷者センターの募金箱も荒らしており、中にあった現金を持ち去っている。
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