グロックのリコイルスプリングガイドに内蔵できるDeadpoint社の超コンパクトウェポンライト

ミリタリーブログサポートチーム

2018年10月26日 11:52


Photo from Deadpoint
銃に装着するウェポンライトは、軍や司法執行機関の要員だけでなく、セルフディフェンス用途でも有用なものであるが、装着すると専用のホルスターが必要になるなど面倒も多い。しかしDeadpoint社のものは、リコイルスプリングガイドに内蔵でき、未装着時と同じように使用することができる。
Deadpoint社のGen4 Glock用ライト。スプリングガイド、専用バッテリー、交換用のテイクダウンレバーが付属する。グロック17と19用が用意されているが、26などのコンパクト向けのものも開発中という。

Photo from Deadpoint

ボディはステンレス製。CREE社のLEDによって90ルーメンの光を45分間照射できる。250ルーメンのものも計画されているが、バッテリーのもちが課題のようだ。

Photo from Deadpoint

専用のテイクダウンレバーはフレームの外側に突き出し、これを人差し指で押し込むことでスイッチがONになる。こちらの動画ではグリップした右手の人差し指だけで点灯させている。

Dead Point Guide Rod Light Shoot House Test and Review - YouTube

間欠点灯しにくいこと、90ルーメンというのはウェポンライトとしてはかなり暗いことが欠点だが、ホルスターを変更せずに装着できる応急的なものと考えるとメリットはある。アクセサリーレイルに取り付けたメインライトのバックアップとしての用途も考えられる。価格は199ドル99セント(約2万2千500円)。

Source: DeadPoint

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201810
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。

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