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サウジアラビアが今月中にロシアのカラシニコフ『AK-103』アサルトライフルの国内生産を始動
ミリタリーブログサポートチーム
2019年02月19日 14:59
Photo from Concern Kalashnikov
サウジアラビアで今月中にも、ロシアのカラシニコフ「AK-103」アサルトライフルの国内生産が始まる。アラブ首長国連邦(UAE)アブダビで、17日~21日を会期として開催中の防衛展示会『IDEX 2019』の席上、カラシニコフ(Kalashnikov Concern)社を傘下に置くロシア国営ロステック(Rostec)社のセルゲイ・チェメゾフ(Sergey Chemezov)CEOが明かした。
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チェメゾフCEOによると、「今月末までに署名を交わす予定」とのことで、サウジ側は全体の90%と大部分を国内生産することを望む一方、ロシア側はそれよりも低くなると見積もっており、両政府間での協議がいまだ進行中にあることも付け加えている。
Source:
Saudi Arabia to domestically produce Russian Kalashnikov rifles
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