ロシア製短機関銃『PP2000』のガスブローバック版エアソフトを台湾のModify社が開発中

ミリタリーブログサポートチーム

2019年03月15日 15:09

台湾のModify社がIWA2019の同社ブースにて、ロシア製の短機関銃PP2000のガスブローバック版の試作品を展示した。
PP2000は2000年にKBPが開発した9mm口径の短機関銃。設計から既に20年近くが経過しているもののシンプルなストレートブローバック方式による確実な動作と、徹甲能力を持つ7N31弾を使用することによる高い火力によって高い評価を得ており、ロシアでは主に警察に配備されている。プーチン大統領が工場を視察に訪れた際に、PP2000を片手で構えている写真も有名ではないだろうか。

Modify社が開発中の「PP2K」はガス/CO2ブローバックモデル。1.3kgと軽量だが、ストックやトリガ-、アッパーレシーバー等はスチール製で耐久性も高い。ピカティニー規格のレイルを装備しドットサイトの搭載も可能。その他のギミックや内部メカの詳細は不明だが、チャンバーパッキンは東京マルイのシステムと互換があるようだ。価格は未定。9月発売とのこと。

Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201903
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。

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