第2回SVGアンリミテッド開催レポート

ガンショップFIRST主催によるサバイバルゲーム大会、SVGアンリミテッドが17(日)に奈良県某所にあるファースト第2フィールド「BUSHMASTER」にて開催された。
今年春に記念すべき第1回目の開催が行われて以来、約半年後となったこの日、BUSHMASTERフィールドには再び多くの参加者からの歓喜に満ちた、活気溢れるイベントとなった。今回は昨日の模様をダイジェストでお届けしよう。
Gun&Surplus Pro Shop FIRST
http://www.first-jp.com/


まずは主催、ファースト副店長の西村氏より開会の挨拶が行われ、続いて登場したのは「ボスゲリラ」。そう、この日のイベントの模様は業界専門誌のホビージャパン刊「アームズマガジン」にも掲載予定となっている。著名な全国誌で人気者の「ボスゲリラ」を筆頭に「ゲリラリラ」一行の登場で、開会式早々から参加者も大いに盛り上がりをみせた。

ショップ主催のゲームイベントながらも、セイフティエリアにはその他店舗からの出店が行われた。


まずはこちら、バッテリーメーカーのIRE。後発参入ながらも、画期的なバッテリーの数々をリリースし、多くのユーザーの支持を得ている。ミリブロ内でもブログ開設を行い、ユーザーとの活発な意見交換により、よりよい商品の開発を行おうとしている姿勢も共感を得ているに違いない。


向かって左は七洋交産(旧ディアブロ)ブース。台湾発となるエアガンメーカーでその名を世界に轟かす「G&G Armament」のG2010の展示が行われた。実銃ではベルギーFN社が開発したブルバップのアサルトライフルを髣髴させるそのデザインは、多くのユーザーからの注目が集まる。なお、この写真にある価格はイベントならではの「お祭り価格」となっているのでご注意を。
次に向かって右のLAYLAXブースでは、多くの有料フィールドで今やスタンダードとなったともいえる「バイオBB弾」から注目の新商品「FIREBALL」が紹介されていた。酸化分解・生分解が行われる事で、従来品のバイオBB弾よりも少ない日数で自然還元が行われる。


左:HoneyBeeブースからは、顔面部への直撃から護る為に開発されたメッシュタイプのフェイスガードと、スカルプリントが浮かび上がるバラクラバが注目アイテムだ。いずれもこれから肌寒くなる季節においてはお世話になる機会も多くなるだろう。
右:LandArmsブースでは、エアガン用途を想定した廉価版の光学機器を中心としたエアガン関連アクセサリの販売が行われた。


ゲロバナナブースでは、東京マルイ製電動ガンまたはそれと互換性のあるRevolution対応用に設計されたSystema製新規モーターの「AtoZ」が展示。「AtoZ」というネーミングから推測できるように、従来製品がトルク特性や回転特性によってモーターの名称が違ったのに対し、今回の「AtoZモーター」ではすべてに対応が可能となった「マルチプレーヤー」となる。
また、カイデックスホルスターの中でもメディア露出頻度が高まってきているBladeTech社の各種ハンドガン用ホルスターも用意されていた。


FILTERブースでは、FBIのHRT隊員を髣髴とさせるフル装備スタッフによる接客が注目を集めた。また、マルチカムと上質の革製品によるカバンなどは遊び心を持ち合わせて普段使いができるとあって要チェックの商品だ。


明日香縫製ブースでは、豊富なバリエーションのパッチに多くのお客さんからの注目が集まっていた。とりわけ「USA GI」パッチや「スマートフォン」などのジョークものパッチには、そのユニークな発想と可愛らしいデザインに幅広いユーザーからの支持を集めている。


特殊部隊装備でお馴染みのAGGRESSOR GROUPブース。陸自迷彩に身を包むスタッフがイチオシは、この時期に毎年恒例となったTactical Tailor社スポンサーによる「TAC GIRLカレンダー」。



VOLK TACTICAL GEARブースからは、注目のファブリック(布地) A-TACSを使った装備類の展示販売が行われ、多くの訪問者がその製品を手に取り感触を確かめていた。

こちらはゲーム会開催直前に行われた抽選会の模様。主催のファーストからは、今日本中のフィールドで最もアツイ、東京マルイ製次世代電動ガンのSOPMOD M4が当選者に授与された。しかも、何とこの賞品にはファースト内部カスタム最新モデルとなる「QUASAR(クエーサー)」チューン済となる。
この「QUASAR」なるカスタムは、数あるFIRSTカスタムの中でも「Out Rangeカスタム」の位置づけにあるもので、射程距離55mオーバーを想定したチューンとなる。仕組みとしてはシリンダーヘッド部の絞り加工と、ピストンウェイトの増量により高圧・高速化させたシリンダー内の空気(エア)をメインスプリングで調整し、より強い力でBB弾を押し出し、初速こそソコソコながらも飛距離を伸ばすというチューンだ。
今回は、フィールド横に設置された試射レンジにおいてデモ機による試射が行われたので、その模様を撮影し映像に収めたので、下記よりご覧頂こう。
⇒ガンショップFIRST新内部カスタム「QUASAR(クエーサー)」
映像中のQUASARカスタム済の次世代電動ガンはいずれも0.2g換算で90m/sで調整されたものとなるが、飛距離は55m付近をも有効射程としていることがわかる。BB弾とHOPパッキンを面で接触させることにより、ノーマルより長くHOPを掛けるなどにより実現したとのことだ。詳細についてはファースト販売サイトにて記載されているので、そちらを確認してもらいたい。
⇒驚愕の”OUT RANGE”カスタム「QUASAR(クエーサー)」デビュー!

また、今回の開催も前回開催に引き続き、ミリタリーアイドルユニット「日本橋アーミー」も会場に駆け付け、あちらこちらで記念撮影に引っ張りだことなっていた。

こちらは「ゲリラリラ」一行による記念撮影。統一された装備と連携により、多くのユーザーとの熱戦を繰り広げたのか?!この日の模様は誌面での展開にも期待が集まる!

夕日が眩しい中で参加者全員による記念撮影。この日の参加者は350名以上を数え、関西エリアでの単一ショップ主催によるサバイバルゲームとしては最大規模のものとなった。参加者の中には参加費用の数倍にもなりそうな豪華景品が当たる事もあり、陽が沈んだ山中でも熱気溢れる開催となった

参加者の中には、本格的なコスプレを愉しみながらゲーム参加するゲーマー諸氏も多く見受けられ、この趣味の愉しみ方の幅の広さと、層の厚さを物語ることを垣間見れたのではないだろうか。
さて、多くの参加者からの拍手喝采の中で終わった今回の「SVGアンリミテッド」だが、主催のファーストによると第3回の開催は来年春を予定しているとの事だ。回を追う毎に規模が大きくなり、内容充実となった「SVGアンリミテッド」の開催を待ち望むユーザーが多くなる事を期待しよう。
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