「Costa in Japan」クリス・コスタ氏考案のシューティングコースの攻略と意図を想像してみた

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「Costa in Japan」クリス・コスタ氏考案のシューティングコースの攻略と意図を想像してみた
PEACE COMBAT誌が主催するサバイバルゲームイベント「PEACE COMBAT FES」。今年はカリスマ的銃器インストラクター、クリス・コスタ氏を招き「Costa in Japan」と題して様々なイベントが催される。

中でも注目したいのが東京サバゲパークパークで2015年1月10日に行われるシューティングゲームイベント。クリス・コスタ氏考案のシューティングコースにて行われる射撃ゲームで、コスタ氏自身もデモンストレーション射撃するという、ファン必見となるイベントだが、そのコース図をPeace Combat編集部から頂いた。

優勝者にはFIRST 東京アメ横店からVFCベースのM4「コスタ来日記念カスタム」が授与されるということで是非とも今から攻略を考えてみたい。
はじめに
「コスタ考案シューティングコース」では、G&G社のMETターゲットという電子式ターゲットが用いられる。バレーボールを少し小さくしたくらいの半球で、BB弾の衝撃でヒット判定し発光色を変えるというものだ。

このMETターゲットを配置してステージが構成されるが、例えばStage02などは360度全周が射撃範囲となり、実銃では成立しないステージとなる。

「シューティングマッチ」では安全に関する様々なルールがあり。特に銃口をアップレンジに向けない「180度ルール」と、地面・空に向けない「90度ルール」は徹底される。

この問題をどう処理するか未だ詳細は不明だが、当日は恐らくコースの周りにネットなどが張られ、銃口がアップレンジを向いても安全が確保されるようになると思われる。エアソフトガンならではのシューティングコースだが、安全には十分に注意したい。

個別ステージ攻略
全体としては非常にベーシックなコースである。攻略ルートはそれほど多くならないので初心者でも迷うこと無く楽しめ、シューティングマッチ経験者は基礎的な射撃技術を試されることになる。

ターゲットまでの距離は最長約15メートルなので、等倍の光学機器やアイアンサイトで十分に撃つことができる。ステージは屋外に設置されるので、ドットサイトを使う人は明るめのものが必要になるだろう。


「Costa in Japan」クリス・コスタ氏考案のシューティングコースの攻略と意図を想像してみた
Stage 01:
Box AからT1、T2を撃ち、そしてBox Bに移動、T3からT6を撃つというステージ。典型的な攻略としてはBox AでT1-T2、Box BではT6-T3、左にステップしてT5-T4という撃ち順になる。

T1-T2間でかなり銃を振ることになるので、レーザーやライトを載せて重くなっている人は注意したい。左右の振りに強い「コスタ撃ち」が一番映えるシャッターチャンスかもしれない。

またT6が見える位置に立つとT5が見えなくなるので、Box B内でスムーズに位置替えをするのがポイントとなる。Box BのサイズによってはT5-T4のセットは左右をスイッチして撃つ必要があるかもしれない。

「Costa in Japan」クリス・コスタ氏考案のシューティングコースの攻略と意図を想像してみた
Stage 02:
Box Aからすべてのターゲットを撃つステージ。撃ち順が決まっていなければT5-T2-T4、振り向いてT3-T1-T6と撃つことになる。

METターゲットにはランダムモードがあるので、光ったターゲットを探して撃つステージになることも考えられる。その場合運に左右される攻略になる。

いずれにしてもターンの際に邪魔になるのでライフルの上げ下げをスムーズに行いたい。360度すべてを撃つことになる、実銃では決してできないステージである。

「Costa in Japan」クリス・コスタ氏考案のシューティングコースの攻略と意図を想像してみた
Stage 03:
アップレンジに向かって後退しつつ撃つステージ。普通のシューティングマッチであれば後ろ歩きしながら射撃するやや難度の高いコースになる。

バリケードの詳細な配置にもよるが、ターゲットの撃ち順がトリッキーで面倒なコースになる。現状のコース図ではスタート地点からT2・T5、中央まで走ってT3・T1、最後にまた走ってT4・T6となる。

「拳一つ分の空間」とわざわざ書いてあるということはそこを抜いて撃て、ということで、つまりスタート地点からT2が撃てない可能性もある。その際は最初にT5を撃ったら、中央まで走ってT2、T1、T3を撃つことになる。タイムを考えなければアップレンジ端からT1、T2、T4、T6を全部撃つということもできるだろう。

いずれにしてもバリケードの配置に立ち位置が大きく左右される。開始前に立ち位置をよく確認しておきたいステージである。

「Costa in Japan」クリス・コスタ氏考案のシューティングコースの攻略と意図を想像してみた
Stage 04:
Box AからT1-T5、Box BからT6-T10を撃つステージ。シューティングマッチでは非常によく見る横移動のコースである。最長約14メートル先にMETターゲットが置かれるので、サイト合わせ・ホップ調整は十分にしておきたい。

Box Aから撃つ的でT4、T5を最後にしてしまうと、走るときに振り向きなおさなければいけない。T4・T5、T3・T2・T1と撃つことになる。これもバリケードの位置によっては、Boxの中で足を踏みかえなければいけないかもしれない。T7以降のターゲットの配置は不明である。


以上、現時点でのコース図に対する攻略ポイントと、コスタ氏の意図について色々と想像してみた。今後コース図の大きな変更も予想されるが、是非とも参考にして欲しい。

本稿でご紹介した東京サバゲパークでのシューティングイベントについては、東京サバゲパークの窓口またはガンショップ FIRST 店頭にて取り扱い中となっている。

イベント公式サイト:http://www.attsusa.com/costainjapan.html
ピースコンバット公式FaceBook:https://www.facebook.com/PEACECOMBATmag
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201501
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。


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