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米特殊作戦チームがイラン近くで展開を開始か

海外軍事
米国はイランとの対立が深まる中で、ペルシャ湾に 2 個目の空母戦闘群を配備。パネッタ米国防長官 は 18日 の記者会見で、イランによるホルムズ海峡の封鎖を見据え、湾岸地域に配備中の米軍戦力が「完全に対応できる」状態にあると述べる一方で、現時点では「特別の措置」を講じていないとした。
WIRED (電子版) では、イラン付近に展開する米軍の新たな特殊作戦チームの存在を独占レポートとして掲載。不測の事態に備えている米軍の状況を追い掛けた。記事によると米軍では、JSOTF-GCC (Joint Special Operations Task Force-Gulf Cooperation Council:湾岸協力会議 統合特殊作戦タスクフォース) 以前では確認していない新たなエリート・チームが中東で展開中とし、その存在を SOCOM (US Special Operations Command:米国特殊作戦軍) により確認を取ったとしている。

また、2009年 よりこのチームが存在しているとし、ちょうどイランがバラク・オバマ米大統領との外交を激しく拒絶し始めた時期と重なる。この年、イラン国内では大統領選挙以降において、ミルホセイン・ムサビ元首相の支持者を中心にした民主化の草の根運動 "Green Movement" が巻き起こっている。

チームに関する情報は少なく、エリート部隊として名高い、海軍特殊戦部隊 "Navy SEAL" の 1つ、NSWG-3 (Naval Special Warfare Group 3) 周辺で構成されていることが想定されるものの、タスクフォースとして展開する中で、陸軍や空軍、海兵隊などから選抜された特殊作戦隊員からも構成されていると予想されている。

「イランがホルムズ海峡を封鎖すれば軍事力で解除にあたる」と明言を続ける米国。その背景では、空母戦闘群 2個の配備だけでなく、戦術面では特殊作戦チームの展開も着実に動きをみせているようだ。

WIRED 2012/01/19
Photo from US. Marine Corps. Text and photo are not directly related.

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