小笠原で急患の搬送用にオスプレイの導入が決議

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小笠原で急患の搬送用にオスプレイの導入が決議小笠原で急患の搬送用にオスプレイの導入が決議
小笠原村議会で急患搬送用にオスプレイの導入が 4 対 3 の「賛成多数」で採択、決議された。小笠原は東京の南約 1,000 km に位置する 30余の島々からなり、国土交通省によると、平成 25 年 4 月 1 日 現在での人口は 2,509 人。戦前のピーク時となる昭和 19 年 には 7,711 人の人口があったとされる。現在小笠原村には、航空路が無く、交通手段は約 6 日に 1 便となる船便が唯一の手段で、片道約 25 時間半もの時間が掛かるという。そんな小笠原村では年間 30 人前後の急患が自衛隊によって本土へ搬送されているとのことで、オスプレイ導入によって急患搬送の時間短縮に期待が寄せられている。

Asahi Shimbun 2014/03/28
Map : (C) 2014 AutoNavi, Google, Kingway, MapIT, SK, planet, ZENRIN
Photo Credit: U.S. Air Force photo by Senior Airman Andy M. Kin
About Ogasawara Islands / Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism (MILT) Japan
About MV-22 / MoD Japan
Image is for illustration purposes only.


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