航空自衛隊パイロット、F16訓練課程を修了
航空自衛隊は、過去5年間に渡り、アリゾナ州にある、第162 国家航空警備隊(Air National Guard)のF16 の訓練課程にパイロットを派遣している。このたび、2名の空自訓練生がツーソン国際空港での訓練を修了した。
U.S. Air Force photo/Airman Daniel Lile
航空自衛隊では、2011 年の東北地方太平洋沖地震の津波によりF2B が大破したため、その不足を補うため、アメリカに訓練生を派遣しているのである。F16 の訓練課程は、航空自衛隊の要請を踏まえて、F16 とは若干異なるF2 用に変更されている。
ちなみに、この訓練が行われているツーソン国際空港のすぐそばにデビスモンサン空軍基地(Davis-Monthan Air Force Base)があるが、この基地は飛行機の墓場として有名である。
U.S. Air National Guard photo by 2nd Lt. Lacey Roberts
空自から派遣されたパイロットが、訓練のため、F16 へ向かっている。
U.S. Air National Guard photo by 2nd Lt. Lacey Roberts
訓練前に搭載兵器をチェックする佐久二尉。
Text: 友清仁 - FM201603コックピットに乗り込む川西二尉。「我々は一国のみの任務に就くわけではない。この訓練は、国籍や人種などを学ぶうえで非常に重要であり、将来の国家間の作戦に必ず役立つ」。
U.S. Air National Guard photo by 2nd Lt. Lacey Roberts
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