ポーランド警察、急増する違法タバコ密造アジトの急襲映像を公開
ポーランド警察が違法タバコの密造アジトを急襲する映像を公開した。平時の私服に近い服装のまま武装し、容疑者の身柄を捕縛する捜査員の姿も確認できる。
中央捜査局 (CBŚP: Centralnego Biura Śledczego Policji) によると、こうしたタバコの密造現場を摘発したのは、2015 年で 9 箇所だったのに対して、今年は僅か 10 週間で 7 箇所を既に摘発しているとのこと。国内全体で 2,500 万本の巻きタバコと 50 トンの刻みタバコ、それに 1,600 万ズロチ (=約 4 億 7,000 万円) 相当の製造機器が押収されている。こうした密造によって、5,000 万ズロチ (=約 14 億 7,000 万円) 相当の経済損失が発生すると見積もられている。
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⇒ポーランド警察、ブルガリアと共同で欧州最大規模の違法タバコ密造工場を強制捜査
ポーランドの国内産業において、タバコを含めた食品産業は全売上高に対して 5 分の 1 を占めるなど、ポーランド経済の中で重要な位置付けとなっている。
特にここ数年は、国内での違法なタバコ工場が増え、高度に専門的な犯罪集団により流通し、南米、アジア、アフリカ、バルカン半島諸国を通じて、ドイツ、ノルウェー、英国などで販売されている。
Polska Policja 2016/03/17
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特にここ数年は、国内での違法なタバコ工場が増え、高度に専門的な犯罪集団により流通し、南米、アジア、アフリカ、バルカン半島諸国を通じて、ドイツ、ノルウェー、英国などで販売されている。
Polska Policja 2016/03/17
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