NEWS

ペンタゴン、特殊作戦向け「ステルスバイク」のプロトタイプ 2 車種を SOFIC で展示

海外軍事

5 月 23 日から 26 日を会期として、フロリダ州タンパでおこなわれている国防産業協会 (NDIA: National Defense Industrial Association) 主催の「2016 特殊部隊産業会議 (SOFIC: Special Operations Forces Industry Conference) 」に、国防総省国防高等研究事業局 (DARPA: Defense Advanced Research Projects Agency) 主導で開発が進められている「ステルスバイク」のプロトタイプ 2 車種、「サイレントホーク (Silent Hawk) 」と「ナイトメア (Nightmare) 」が展示された。

サイレントホークについては 2015 年 1 月に既報の通り、ロゴス・テクノロジーズ (Logos Technologies) 社が、アルタ・モーターズ (Alta Motors, 旧 BRD 社) とのパートナーシップの下で当時開発中だった電動ハイブリッド軍用オートバイを、中小企業技術革新研究プログラムを通じておこなわれる DARPA 計画のフェーズ II に進んだことが示されている。一方の競合バイクとなるナイトメアは、LSA (Land Sea Air) Autonomy 社により開発されている。

関連記事:
DARPA 計画フェーズ II へ、電動ハイブリッド 軍用オートバイ「SilentHawk」の開発が継続に
ロサンゼルス市警、米軍特殊部隊向け電動ステルスバイク「Zero MMX」を評価試験

ミリMONO

    loading
    ミリMONOをもっと見る
    両バイク共に最新のハイブリッド式マルチフューエルエンジンを搭載。通常オペレーション時には従来の燃料車と同じ運用となり、それなりの騒音を発しているが、敵地へ侵入する際など、静粛性を必要とする場合には「サイレントモード」にスイッチを切り替え、バッテリー駆動が出来るという特色を持つ。

    通常運転時の騒音では、「地下鉄の車内」や「麻雀牌をかき混ぜる音」とほぼ同等の 80 デシベルとなる。これは、一般的にヒトが「極めてうるさい」と感じる騒音レベルとされる。
    一方のサイレントモードでは、「室内の会話」レベルの騒音とされる 55 デシベル。ヒトが寝入っている際に影響を及ぼさない程度と言われている。

    ロゴス社が公表しているサイレントホークの緒元は以下の通り。

    SilentHawk Capabilities
    * Equipment-carrying capacity of 75 lbs
    * Multi-fuel hybrid system (gasoline, JP-5, JP-8, Jet-A1, propane, AVGAS)
    * Interactive graphical interface to display mission data and system status
    * Integrated mount and power interface for Android Tactical Assault Kit (ATAK) device
    * Charging ports for equipment and handheld electronics
    * Up to 170 miles total range (including 2 hrs in quiet mode)
    * Top speed of 80 mph
    * Low acoustic signature
    * Two-wheel drive improves SilentHawk’s all-terrain capabilities and efficiency (power regeneration through braking)
    * Surpasses IP 65 environmental sealing standard


    同じカテゴリー(海外軍事)の記事画像
    状況認識能力の向上で戦闘力アップを図る米陸軍の兵士視覚インタフェース技術
    国土の98%が砂漠地のアフガニスタンでANA戦闘服は森林迷彩?監察官が米国の血税の無駄遣いを指摘
    統合軽戦術車輌(JLTV)米陸軍最初の配備先は「第10山岳師団」の旅団戦闘チーム
    南アフリカのツルベロ社が各国軍での需要を見込み、イスパノ20×110mm弾を使用する対物狙撃銃を再設計
    カナダ軍特殊部隊JTF-2スナイパーが、3,450メートルの狙撃を成功。世界最長距離の公認狙撃記録を大幅更新
    オーストリアが対テロ特殊部隊「コブラ」用にラインメタル製レーザー・ライト・モジュール「VarioRay」を発注
    同じカテゴリー(海外軍事)の記事
     状況認識能力の向上で戦闘力アップを図る米陸軍の兵士視覚インタフェース技術 (2017-06-23 17:47)
     国土の98%が砂漠地のアフガニスタンでANA戦闘服は森林迷彩?監察官が米国の血税の無駄遣いを指摘 (2017-06-23 14:25)
     統合軽戦術車輌(JLTV)米陸軍最初の配備先は「第10山岳師団」の旅団戦闘チーム (2017-06-22 19:35)
     南アフリカのツルベロ社が各国軍での需要を見込み、イスパノ20×110mm弾を使用する対物狙撃銃を再設計 (2017-06-22 18:11)
     カナダ軍特殊部隊JTF-2スナイパーが、3,450メートルの狙撃を成功。世界最長距離の公認狙撃記録を大幅更新 (2017-06-22 13:27)
     オーストリアが対テロ特殊部隊「コブラ」用にラインメタル製レーザー・ライト・モジュール「VarioRay」を発注 (2017-06-21 19:25)

    この記事をブックマーク/共有する

    この記事をはてなブックマークに追加

    新着情報をメールでチェック!

    ミリブロNewsの新着エントリーをメールでお届け!メールアドレスを入力するだけで簡単にご登録を頂けます!

    [入力例] example@militaryblog.jp
    登録の解除は →こちら

    ひとつ前のニュース ひとつ次のニュース

    PageTop