ロシアのワークショップ D-ARMA が 12.7mm Kord 重機関銃のエアソフト版製作に着手

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ロシアのワークショップ D-ARMA が 12.7mm Kord 重機関銃のエアソフト版製作に着手
Photo: Kord Heavy Machine Gun Airsoft via D-ARMA VK channel
ロシア最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス「ヴェーカー (VK:VKontakte (連絡中の意)) 」で活動しているカスタムワークショップが、重機関銃のエアソフト版製作を始めた。
ロシアのワークショップ D-ARMA が 12.7mm Kord 重機関銃のエアソフト版製作に着手
Photo: Kord Heavy Machine Gun Airsoft via D-ARMA VK channel
武器の復元やエアソフト製作を手掛けている D-ARMA が製作に着手したのは、ロシアの 12.7mm Kord 重機関銃。D-ARMA の VK ページには、エアソフト版 Kord の図面や、製作途中の様子を示した写真数点が公開されている。

完全スチール製となり、歩兵部隊モデルと車載モデルと両方に対応できるオプション展開がおこなわれるとのこと。

ロシアのワークショップ D-ARMA が 12.7mm Kord 重機関銃のエアソフト版製作に着手
Photo: Kord on infantry machinegun mount in Interpolitex-2011 via Wikimedia Commons

Пулемёт КОРД 12,7×108 мм \ секретное стрельбище.
実銃世界の Kord 重機関銃は、1980 年代に設計され、1998 年にロシア軍で制式採用となっている。2000 年代初期にデグチャレフ・プラントによって開発されたその車載型バリエーションモデルである 6P49 は、12.7mm NSVT 重機関銃の後継としてリプレイス計画に入っている。また、降車兵向けとしてロシア軍で運用されている「6P50」は、世界で唯一のバイポッド (6T19) 利用が可能な重機関銃として知られる。

関連記事:
ロシア軍、車載機関銃を NSVT から 12.7mm Kord 重機関銃 (6P49) へのリプレイスを計画

Kord 重機関銃の追加により、サバイバルゲームの戦況を一変させる機関銃ファミリーにおいて、その選択肢が広がりそうだ。

なお、非量産販売品ではあるが、日本でもフルスクラッチビルドによる重機関銃のエアソフト版の製作に取り組んだグループがおり、過去にその取材をおこなっているので、是非こちらもご覧頂きたい。

関連記事:
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