フランス軍の FAMAS 後継に「HK 416 F」。国防省関係筋が正式発表
フランス軍の現用制式小銃 FA-MAS のリプレイスを掲げた「AIF (Arme Individuelle Future) 」計画において、ドイツの小銃メーカーであるヘッケラー&コッホ (H&K: Heckler & Koch) 社の提案した HK416 アサルトライフルの選定が、国防省関係筋による正式アナウンスとして告示された。
Photo: © Armée de l'air
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フランス国防調達局 (DGA: Direction Générale de l’Armement) と国防情報通信委員会 (DICoD: Délégation à l'information et à la communication de la défense) は 23 日、H&K SAS フランスとの間において、「HK 416 F」5.56x45mm アサルトライフルの調達に関する契約を発表。
1967 年にポール・テリエ (Paul Tellié) 将軍の下でプロジェクトが始まった FA-MAS は、1971 年に初のプロトタイプを完成させ、翌 1972 年に軍での評価を始めている。以来およそ 50 年に渡ってフランス軍兵士を象徴する制式小銃として運用されてきた。
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FAMAS のリプレイスに伴う選定レースの結果については、政府関係筋の発表に先立って、同国の経済紙ラ・トリビューンなどが 13 日付けで掲載しており、「H&K 社は我が陸軍に対し、10 万挺あまりの小銃供給、額にして 3 ~ 4 億ユーロ (=約 345 ~ 460 億円) の契約受注になる見込みだ」としている。
1967 年にポール・テリエ (Paul Tellié) 将軍の下でプロジェクトが始まった FA-MAS は、1971 年に初のプロトタイプを完成させ、翌 1972 年に軍での評価を始めている。以来およそ 50 年に渡ってフランス軍兵士を象徴する制式小銃として運用されてきた。
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