カラシニコフ社が商標権の侵害で国内のエアソフトショップに賠償請求の書簡を送付
ロシアのニュースサイト「ライフ」は2日、カラシニコフ社(Kalashnikov Concern)の顧問弁護士が、エアソフトクラブや販売ショップに対して、無許可でAK-47、SVD、マカロフ(Makarov)のトレードマークを使用した製品が見付かったとして、知的財産権(商標権)の侵害を訴えた書簡を送りつけていたことを報じている。
Photo from Kalashnikov Concern
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AK-47の名前を使ったガンスミスは、150万ルーブル(=約290万円)、マカロフピストル(の権利使用)は50万ルーブル(=約97万円)の請求額が示されたとする事例の他、とあるショップでは200万ルーブル(=約390万円)、または年間50万ルーブル(=約97万円)の金額が提示された事例もあったようだ。
賠償請求の知らせを受け取った店主は、ライフのインタビューに対して「我々にとっては大きな金額です。これでは破産してしまう…」と嘆く一方で、ロシアおよび独立国家共同体(CIS: Commonwealth of Independent States)向けニュースサイトであるビスタニュースの記事では「正規で購入する気になれない…」と心情を吐露しながらも「価格が商売的に正当化されるべきだ」とする意見も紹介されている。
同様の書簡は、ロシア各地のエアソフト業者にも送り届けられているようだ。
賠償請求の知らせを受け取った店主は、ライフのインタビューに対して「我々にとっては大きな金額です。これでは破産してしまう…」と嘆く一方で、ロシアおよび独立国家共同体(CIS: Commonwealth of Independent States)向けニュースサイトであるビスタニュースの記事では「正規で購入する気になれない…」と心情を吐露しながらも「価格が商売的に正当化されるべきだ」とする意見も紹介されている。
同様の書簡は、ロシア各地のエアソフト業者にも送り届けられているようだ。
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