【エアガンカスタム】ミリタリーM4・M16のお約束ドレスアップ集

エアソフト・サバゲー・実銃・アウトドア関連レポート
ライターのイヌイです、こんばんは。
M4に関するネタを書いて欲しいというリクエストがありましたので、今回は米軍の使っているM4についてちょろっとまとめてみますね。


Photo: via U.S. Army
今回はカスタマイズの例として、米軍で使われているM4カービンの中で「最も一般的な仕様」や「典型的なアクセサリの組み合わせ」を、エアガン用のパーツで再現してみました。特殊部隊ではなく一般兵の場合ですよ。
ただ「この組み合わせが絶対」というつもりは毛頭なく、「こんなM4が多いので、これならそれっぽく見えます」くらいに見ていただければと思います。

なお、今回の取材協力はエチゴヤ秋葉原店さん(http://echigoya-tokyo.jp/)。
以下で紹介するアクセサリはすべて取材時の在庫品です。

GUN&MILITARY ECHIGOYA
http://echigoya-tokyo.jp/

ミリMONO

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    アメリカ陸軍 一般兵 2010年以降〜の場合

    Photo: via U.S. Army
    まずは現用のアメリカ陸軍の場合から。
    2010年以降といってもピンと来ないかもしれませんが、おおざっぱにいうと「服や装備がマルチカムの場合」と思って下さい。
    で、この場合のM4はこんなパターン。
    在庫品の関係で一部色合いが違うものもありますが、アフガンを中心とした戦場でよく見かける陸軍一般兵のM4を再現したものです。
    なお、ベースとなるM4A1は東京マルイのガスブロ「M4A1 MWS」を使用。
    ミリタリーM4としてはこれがもっとも正解(リアサイト以外は)で、理由はRAS+6ポジストックという組み合わせだから。
    一般兵であればストックはこれに限ります。
    例えば次世代電動ガンのSOPMOD M4はクレーンストックになりますが、これはSOCOM扱いのストックなので一般兵ではまず見かけません(ゼロではありませんが)。クレーンストックが付いた時点でHK416と同じレベルで特殊部隊に見えてしまうのです。

    では、装着パーツを個別に解説していきましょう。

    光学機器
    アフガンでは交戦距離が遠いためドットサイトではなくスコープが多用されました。
    一般兵用では写真のトリジコンのACOG TA31タイプがマストです・・・が、色はブラックではなくタンカラーの方がベスト。集光チューブは赤が基本で、ドクターサイトが乗っているタイプもアリです。
    ARROW DYNAMIC ACOGタイプ TA31 16,800円(税込み)

    リアサイト
    リアサイトはMaTech(マテック)製のBUISが鉄板、というかこれ以外はありません。バーストモデルのM4の頃はナイツの300mタイプもありましたが、M4A1となればBUISあるいは「リアサイトなし」になります。
    エアガン用のレプリカは写真のキングアームズ製くらいしかありませんので、気になる人はぜひ入手しておきましょう。
    実物の放出品は15,000円くらい。
    KINGARMS Matech Type 600m Flip Up Sight 4,713円(税込み)

    レーザーデバイス
    ミリタリーM4であればレーザーは欠かせません。
    この時代ではPEQ-15のタンカラーが正解。実物のPEQ-15は数種類のバリエーションがありますが、エアガン用のレプリカはどれでも大差はありません。前方配線でバッテリーケースとして使えるタイプが便利でしょう。
    リモートスイッチはフォアグリップにテープ止めか、レイルのスキマに押し込まれていることが多いです。

    フォアグリップ
    このグリップポッドの装着率が高いですが、写真のDEではなくブラックの方ばかり見かけます。取り付け位置は下面レイルの中央〜前寄りが多いようです。

    とにかく陸軍の一般兵の場合は、カスタマイズという要素はほとんどありません。
    これは兵隊は公務員であるということ(弾薬や装備は全部税金)、戦場では目立つようなものは身に付けない、私物を使っていて負傷した場合は保険が支払われない、などいくつかの理由があるためです。

    特徴がないのが特徴というGMみたいなものが米軍一般兵のM4といえます。
    なお、スリングはブラックのシンプルな2ポイント、EagleやSOEのものが多いです。

    アメリカ陸軍 一般兵 2006〜2010年の場合

    Photo by Staff Sgt. Jacob Bailey.
    続いてもアメリカ陸軍ですが、イラク〜アフガン初期といった時期のもの。大ざっぱにいえば「服や装備がACUの場合」となります。
    この場合のM4はこんな感じでしょうか。
    在庫品の関係で一部違うものもありますが、おおまかにこの時期のM4に仕立ててみました。
    なお、ベースモデルはやはりガスブロのM4A1 MWSを使用しています。

    光学機器
    AimpointのCOMP M2がベストです。ただ、写真のマウントではなくゴツいミリタリーマウントになる点は要注意。
    実際はCOMP M3も使われたようですが、外観からは区別できないのでM2タイプであればOKでしょう。あるいはEOTechの552でも構いません。
    ノーブランド COMP M2タイプドットサイト 5,324円(税込み)

    リアサイト
    これは上記と同じくMaTechのBUIS一択、あるいはいっそのことナシです。

    レーザーデバイス
    この時代でもレーザーは必須です。
    写真ではPEQ-15を付けていますがこれは在庫の関係で、この時代であればPEQ-2になります。逆にバカでかいPEQ-2を付けてる時点で装備はACUになるわけです。
    装着位置はレーザーのレンズ部がフロントサイトの後端に接する前寄りと決まっています。

    フォアグリップ
    よく見かけるのがナイツのフォアグリップで色はブラック。
    他にもタンゴダウンとかもありますが、とりあえずこのグリップであれば間違いありません。
    VFC Knights type Foregrip (BK) 1,782円(税込み)

    マガジン
    陸軍ではPMAGの使用はあまり見かけません(たまにあります)。
    純正のスチールマガジンがほとんどで、パラコードを取っ手代わりにガムテープで巻きつけているケースが多いです。

    一世代前の装備となるため、装着アクセサリも一部異なるものがあります。
    ただ基本となるM4は変わらないため、とりあえずミリタリー仕様のM4があれば、アクセサリ次第でマルチカムにもACUにも合わせられるでしょう。

    最後にアメリカ海兵隊の場合。
    MARPATの支給は2002年以降になりますが、ここで紹介するのは2006年以降くらいだと思って下さい。銃はM4ではなくM16A4。

    Photo: via U.S. Marine Corps.
    今回はBOLTの電動ガン、M16A4を使用しました。
    海兵隊では一般兵はM16A4、下士官以上はM4A1を使う場合が多いですが、「2016年9月末までにM16A4をM4A1に全て置き換える」という通達が出ています。その後どうなっているのかな?

    関連記事:
    米海兵隊司令官、海兵隊歩兵の標準ライフルとして M4 カービンを正式承認

    光学機器
    これはトリジコンのACOG TA31タイプになります。
    ただ、TA31の中でもRCOと呼ばれる海兵隊専用のモデルでカラーはブラック、刻印が違ったりキルフラッシュが標準でついたりします。厳密にいえばM16用とM4用で別のモデルになりますが、エアガン用ではそこまで再現している製品はありません。
    AD TA31タイプ スコープ&ダットサイト 23,800円(税込み)

    リアサイト
    海兵隊のM16A4ではつけていないことがほとんど。
    おそらくですが固定ストックのM16A4ではアイリリーフの関係でめいっぱい後方に寄せてTA31を載せるため、リアサイトのスペースがないからだと思います。

    レーザーデバイス

    Photo: U.S. Marine Corps.
    海兵隊であればPEQ-15ではなくPEQ-16の方になります(カラーはDE)。
    M16A4だと左側面のレイル前寄りの装着が多いようです。

    フォアグリップ・マガジン
    フォアグリップは写真のナイツタイプ、あるいはグリップポッド。カラーはどちらもブラックになります。
    ただ、装着位置はかなり手前側で「海兵付け」といわれるポジション。固定ストックのM16A4は取り回しにくいため、この位置のフォアグリップで少しでも持ちやすく、構えやすくしているのかもしれません。

    マガジンはSTANGマガジンだけでなく海兵隊ではPMAGでもアリ。カラーはDEもブラックも両方、ウインドウのアリナシもさまざま見かけます。

    レイルカバー
    海兵隊ではレイルカバーの装着がよくあります(逆に陸軍ではほとんど装着しない)。
    ナイツ製の11リブでカラーはブラック。上面レイルまで含めて付けられるだけ付けているイメージがあります。
    VFC ハンドガードパネル11リブ 990円(税込み)

    海兵隊のM16A4では、陸軍以上に個人によるカスタマイズは見られません。
    というのも、海兵隊ではあらゆる事柄について規定があり、ユニフォームの袖をまくる場合は◯◯インチ幅で◯回折る、ブーツの紐の通し方はこう、ハンドガードのレイルスロットの◯番めに△△を装着する、とかが徹底的に決まっているためです。
    おもしろみは少ないかもしれませんが、海兵隊仕様をやるのであれば「複数並べたらどれが自分のかわからなくなる」くらいを目指してみましょう。

    以上、大ざっぱですが米軍一般兵の場合のM4とM16についてまとめてみました。
    くどいようですが「これが絶対」「これ以外はおかしい」「他はダメ!」とかは全くありません。また、「◯◯って言ってるけど一般兵でも△△をつけてる写真もあるよ!」というケースもあるかと思います。今回は比較的よく見かける構成でまとめてみたので、中には例外がある点はご了承ください。

    ただ、M4やM16をミリタリーでカスタムしようと考えた時に「ACOGは何色がいいのか」とか「リアサイトはこれでいいのか」など迷うこともあるかもしれません。
    今回の記事がそんな時の参考になればと思います。

    取材協力:GUN&MILITARY ECHIGOYA
    〒101-0021 東京都千代田区 外神田3-8-9
    http://echigoya-tokyo.jp/
    ECHIGOYA 秋葉原店
    受付時間
    平日 11:00-22:00
    日・祝 11:00-21:00
    定休日:年中無休
    Photo & Text: 乾宗一郎

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