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夜間でも最大2,200m先のマンターゲットの狙撃を支援する米陸軍の『スナイパーライフル用照準器群(FWS-S)』

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Screenshot from U.S. Army official trailer
米陸軍が、センサー通信電子合弁企業(SCEC: Sensors, Communications, and Electronics Consortium)を通じて、『狙撃銃用照準器群(FWS-S: Family of Weapons Sights - Sniper)』の試作開発に関する取り組みに向けた白書の発出を求めている。
SCECは、センサー、通信、電子科学分野における技術実証、試作計画を政府と共に主導し、複雑な環境下での兵士の運用、偵察、情報収集能力の改善を図ることを目的に創設されている。また、白書については、一歩掘り下げた内容を説明する資料となる。

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FWS-Sは、ピカティニー(MIL-STD-1913)規格レイルに対応した、デイオプティクスとタンデムに搭載する長波長赤外線(LWIR: Long-Wave InfraRed)センサーを持ち、10/12マイクロン焦点面アレイ(FPA: Focal Plane Array)によって昼夜の作戦問わず、クリップオンモードで最大2,200メートル、煙幕などの視界不良な環境下であっても最大800メートルに渡って精度の高い射撃支援を可能とする。

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陸軍が2016年度に発行した資料によると、FWS-Sの要求仕様は以下の通り。

・夜間におけるマンサイズ(ヒト型大)ターゲットの認知能力
 視認率70%:
 閾値(しきいち, Threshold)で1,800メートル、目標値(Objective)で2,200メートル
・煙幕などの視界不良時におけるマンサイズターゲットの認知能力
 視認率90%
 閾値600メートル、目標値800メートル
・システム全体重量
 閾値2ポンド以下、目標値1.75ポンド以下
・視野角(Field-of-view)
 閾値4度以上、目標値9度以上

FWS-Sは、M107、M2010、M110スナイパーライフルでの利用を想定したものであり、その視野角は4度以上で、重量は2.5ポンド(=約1.1キログラム)以下と定められ、7時間以上の駆動が求められている。また、小型戦術光学ライフルマウント(STROM: Small Tactical Optical Rifle Mounted)やマイクロレーザーレンジファインダーなどとのワイヤレス通信機能を持つことも示されている。

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