米海兵隊が急を要して『スイッチブレード』を発注。初配備へ
米カリフォルニア州モンロビアで小型無人機システムなどを開発する「エアロヴァイロンメント社(AeroVironment, Inc.)」は22日、陸軍から攻撃用の小型航空ミサイルシステム(LMAMS: Lethal Miniature Aerial Missile System)『スイッチブレード(Switchblade)』を受注したと発表した。
Photo from AeroVironment
契約は本体の他、兵站支援も含めたもので、昨年8月以来で総額1億1,100万ドル(=約123億円)の案件となっている。
今回の契約は、緊急に差し迫った状況の下で資金拠出され、その内の3,300万ドル(=約36億円)相当は海兵隊向けとなっている。海兵隊がスイッチブレードを発注したのは初めての事例。
海兵隊は「本質的な精密射撃(OPF: Organic Precision Fires)」計画の一環と、『M327 120mm迫撃砲』遠征火力支援システム(EFSS: Expeditionary Fire Support System)の退役を背景に、『可搬式チューブ発射の徘徊型兵器』取得が取り沙汰されており、初報の中でその有力候補としてスイッチブレードの名が挙げられていた。
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⇒米海兵隊がM327 120mm迫撃砲の後釜に『可搬式チューブ発射の徘徊型兵器』の取得を計画か?
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