「ロシアがドンバスで『目潰し用レーザー装置』を試用している」ウクライナが非難
ウクライナの軍・国境警備部隊が、「ロシア(を後ろ盾に持つ武装勢力)が東部のドンバスで、国際的にも禁止されているはずの『目潰し用レーザー装置(blinding laser devices)』を使っている」として非難している。国内英字紙「キーウ・ポスト」が伝えた。
Photo from Державна прикордонна служба України
This photo is for illustrative purposes only.
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「1平方センチメートル当たり2.5ミリワット」を超える放射出力を持つ装置は、ヒトの目に重度の傷害または失明さえも引き起こす可能性がある。そのため国連では1995年に「目潰し用のレーザー装置」に関する議定書を発効しており、その利用が禁止されている。
「ここ数年、国境警備に当たっている複数名の隊員が、双眼鏡などで監視活動をおこなっていた際に、レーザー照射を受ける被害が相次いでいる」とのことで、当局スポークスマンは「ロシアが後ろ盾となっていることは疑いの余地がない」「ロシアがドンバスで新しい武器のテストの場として利用していることは公然の事実だ」と語気を強めて批判している。
「ここ数年、国境警備に当たっている複数名の隊員が、双眼鏡などで監視活動をおこなっていた際に、レーザー照射を受ける被害が相次いでいる」とのことで、当局スポークスマンは「ロシアが後ろ盾となっていることは疑いの余地がない」「ロシアがドンバスで新しい武器のテストの場として利用していることは公然の事実だ」と語気を強めて批判している。
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