2019年10月04日 12:07
米陸軍で10月1日より、これまで1980年からおこなわれてきた「陸軍体力試験(APFT: Army Physical Fitness Test)」に代わって、新たに開発された『戦闘適合試験(ACFT: Army Combat Fitness Test)』の初期実装が始まった。
Photo by Sgt. 1st Class Osvaldo Equite
陸軍のリクルート(新兵募集)ページには、性別・年齢から算出できる簡単なAPFTのスコアがガジェットが用意されているので、体力自慢の諸兄は勿論のこと、興味本位で入力してみるのも面白い。
Army Combat Fitness Test (ACFT)そして新たに実施の始まるACFTは、これまでの戦訓をフィードバックして開発。「全ての兵士のフィットネスと戦闘準備状態をよりよく結びつける」とし、「予防可能な負傷の軽減」「メンタルとスタミナの強化」をもその目的に含んでいる。
①デッドリフト
Screenshot from U.S. Army
②スタンディング・パワースロー
Screenshot from U.S. Army
③アーム・エクステンション・プッシュアップ
Screenshot from U.S. Army
④スプリント・ドラッグキャリー
Screenshot from U.S. Army
⑤レッグ・タックホールド
Screenshot from U.S. Army
⑥2マイル・ラン
Screenshot from U.S. Army
8月にはACFT初の600点満点を叩き出した者が現れた。テキサス州出身でフォートブリスの第22化学大隊に所属するティモシー・コックス(Timothy Cox)少佐は、昨年12月に587点をマークしている。米陸軍の新たなフィットネス試験で、初の満点スコアを叩き出した兵士が現れた。https://t.co/Lfg66Ie8li
— ミリブロNews (@militaryblogjp) August 29, 2019