F-35 模擬操縦席が公開に

ミリタリーブログサポートチーム

2011年10月06日 13:14

航空自衛隊の次期主力戦闘機 (FX) の機種選定において、製造各メーカーからの提案書が9月末に締め切られた中、次世代ステルス戦闘機として「第5世代」を謳う米国ロッキード・マーチン社は5日、都内で同機の模擬操縦席を公開。その時の模様が時事通信社のYouTubeチャンネルで公開となった。


タッチパネル多用、高い情報処理=F35の模擬操縦席公開
最大12面での分割を可能とするタッチパネルが多用されることで、スイッチやボタン類を従来機の半分以下に省略化。音声認識装置を取り入れるなど、パイロットの負担を軽減した造りが特徴となっている。

防衛省では、年内での機種選定をおこない、来年度での予算案に調達経費を計上し、2016年度からの調達開始をしたいとしている。

時事通信社 YouTube 2011/10/05

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