GLOCK社の最新PRトレイラーに日本の「警視庁」ロゴが登場

アメリカ・ジョージア州に拠点を置く GLOCK Inc USA は 同社 You Tube チャンネルで新作レイラーを公開した。トレイラーのタイトルは「Trusted worldwide」で、文字通り「世界中の信頼を得ている」を大きくアピールした映像となっている。

実銃の世界では樹脂素材をフレーム側に持つ軽量化ピストルの市場争いが激化しており、シンプルな操作性と、最初に導入した斬新なポリマーフレームで世界に名を知らしめた「グロック社の技術革新・公的機関への積極的なマーケット戦略」が再確認できるような今回のトレイラー。

GLOCKについては映画・テレビでもよく登場しているので、銃にあまり詳しくなくても自然に目に触れている筈。映画ではミッキー・ローク主演の「ジョニー・ハンサム」やブルース・ウィルスの「ダイ・ハード２」 そしてテレビドラマでも「２４」や「CSI」などあの特徴的なスタイルとデザインはどこにでも登場するメジャーブランドとなっている。

トレイラーはグロックピストルの特徴や操作性・各分野への活躍へと続いて、最後は採用されている各国の徽章が連続して登場するが、注目すべきはその中に「日本の警視庁」も一瞬登場している箇所 (1分21秒付近)。
警視庁は同警備部警護課、通称「SP」で公開訓練時にグロックピストルを使用していて、その信頼性は非常に高い。新しいPRトレイラーは他に「ヨーロッパ編」「アメリカ編」「南米編」とアップロードされていてその採用の多さに改めて驚かされる。

GLOCK, Inc. 2012/06/18
Text by OCEAN