ノース・ウィンド 2015、日米空挺部隊による初の共同降下訓練を実施
米陸軍第 25 歩兵師団 第 4 空挺旅団戦闘団 は DVIDS を通じて、北海道の矢臼別演習場でおこなわれた日米共同訓練「ノースウィンド (North Wind) 」2015 の映像を公開した。
North Wind 2015 は、2 月 9 日～ 22 日の約 2 週間に渡っておこなわれ、実弾射撃訓練、スナイパー訓練、スキー・スノーシューによるオリエンテーション、市街地戦闘訓練 (MOUT: Military Operations on Urbanized Terrain) と言った戦闘訓練の他、日本の文化や慣習に触れる機会が盛り込まれた。
陸自からは、北部方面隊 第 5 旅団 第 27 普通科連隊と、「精鋭無比」中央即応集団 第 1 空挺団 第 3 大隊が参加し、初の共同降下訓練がおこなわれた。
第 4-25 歩兵旅団戦闘団は、アラスカ州フォートリチャードソンに拠点を持ち、太平洋地域で睨みを利かせる唯一の空挺旅団戦闘団。米陸軍内にある 6 個 空挺旅団戦闘団の内の 1 つで、最新鋭ユニットとして編成されている。
4th Brigade Combat Team, 25th Infantry Division Public Affairs 2015/02/21
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