海上自衛隊の平成 24 年度計画ヘリコプター搭載護衛艦 (24DDH) は「かが」と命名

ミリタリーブログサポートチーム

2015年08月27日 16:22


Photo: JS Izumo (DDH-183) via JMSDF
Image is for illustration purposes only.
ジャパンマリンユナイテッド磯子工場でおこなわれた、海上自衛隊の平成 24 年度計画ヘリコプター搭載護衛艦 (24DDH) の命名・進水式の席で、艦名が発表され「かが」と名付けられたことが明らかとなった。


護衛艦「かが (JS Kaga, DDH-184) 」は、「いずも」型の 2 番艦で、「ひゅうが」「いせ」の発展型として、航空機運用の中枢艦機能と、国際平和協力活動等における洋上拠点となる輸送機能が強化された護衛艦で、「いずも」と共に海上自衛隊で最大の護衛艦となる。

・全長 : 248.0m
・最大幅 : 38.0m
・深さ : 23.5m
・基準排水量 : 19,500t
・主機関 : COGAG型式 ガスタービン 4基
・軸馬力 : 112,000馬力
主要装備
・高性能 20mm 機関砲 : 2基
・対艦ミサイル防御装置 : 2基
・哨戒ヘリコプター : 7機
・掃海・輸送ヘリコプター : 2機
・水上艦用ソナーシステム

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