新型ボディーアーマーの性能を試す為、自らの体を張ってその実証試験をおこなうウクライナの若者

ミリタリーブログサポートチーム

2016年04月12日 18:08

水中での抵抗を実証するために、自らの肉体を張って実験した映像が記憶に新しいが、今回ご紹介する映像は、それに負けじと劣らず緊張感ある実証映像となっている。

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ウクライナ人の若者が、半袖シャツにコンシール用のボディーアーマーを着ただけの状態で立っている。意を決したこの若者は、手にピストルを持ち弾を装填。躊躇う事無く自身の腹部を目掛けて撃っている。

発射と同時にボディーアーマーには大きな穴が空くものの、一瞥する限り、若者の身体に影響は無かったようだ。
ボディーアーマーの優れた性能を謳いたい販売サイドの思惑あっての実証映像だが、この種の実験には常に大きな危険をはらんでいる。

Israeli TV reporter stabbed demonstrating 'knife-proof' vest - BBC News
ここ最近の実証映像で思い起こされるのがこちらの映像。今年 1 月に公開されたもので、イスラエルの FMS エンタープライズ社が、自社の防刃ベストを説明するために、取材に来た記者に着用させ、背中に刃物を突き立てたところ、刃先が背中に届いてしまうハプニングが発生している。幸い大きな傷にはならなかったとされるが、病院で何針か縫う羽目となっている。

Українська Броня (Ukrainian Armor - UARM) 2016/04/07
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