ロシア「9x39」からリボルバー式エアソフト・グレネードランチャー『RG-6(6G30)』が発売

ミリタリーブログサポートチーム

2018年09月05日 19:54


Photo from 9x39.ru
ロシア・エアソフトメーカー「9x39」が、リボルバー式グレネードランチャーの発売予告をおこなった。

開発が進められているのは、『RG-6 "Gnome"(GRAUコード: 6G30)』。全長520~680mm、重量5.6キログラム、6ショットの装填を可能とした製品で、市場に流通している多くのエアソフトランチャーとの互換性を持つようだ。

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9x39は「すぐにもお目に掛けられる」とのコメントを残しているが、ロシア版フェイスブック「フコンタクチェ(VK)」には、「2019年初頭にも試作モデルが上がる」とした書き込みもみられる。なお、価格については現在のところ記載が見当たらない。


Photo from Basmach Straykboll
RG-6は、1993年から翌94年に掛けて「トゥーラ市のスポーツ・狩猟用火器中央設計研究局(TsKIB SOO: Central Design Bureau for Sporting & Hunting Firearms, located in the city of Tula, Russia)」によって開発された、40mm VOG-25に対応するグレネードランチャー。外観上は、南アフリカのミルコー(Milkor)社が先行して開発したリボルバー・ランチャー「MGL(Multiple Grenade Launcher)」の影響を受けている。市街地戦における歩兵の火力増強を目的に運用が進み、現在までに陸軍や内務省の特殊部隊などでも利用されている。
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