ドイツ軍特殊部隊KSK/KSMの新型制式小銃『G95K』用にEOTech「EXPS3-0」「G33ブースター」を調達

ミリタリーブログサポートチーム

2018年09月19日 14:51


Photo from IEA MIL-OPTICS GmbH
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ドイツ連邦軍装備情報技術運用庁(BAAINBw: Bundesamt für Ausrüstung, Informationstechnik und Nutzung der Bundeswehr)が、軍特殊部隊で利用する『G95K』ライフル用途として「EOTech EXPS3-0」&「G33ブースター」を調達することが分かった。

Photo from IEA MIL-OPTICS GmbH
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欧州連合の「入札電子日報(TED: Tenders Electronic Daily)」を通じて明かされたもので、米国L3テクノロジーズ社の国内総代理店である「IEA ミル・オプティクス社(IEA MIL-OPTICS GmbH)」を通じて供給されることが示されている。

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BAAINBwは昨年10月に、国産銃器メーカー「ヘッケラーアンドコッホ(H&K: Heckler & Koch)」社に対して、「HK416A7」×1,745挺の発注を明かしている。「G95」として新たに制式化され、陸軍・海軍特殊部隊(KSK/KSM)専用の新小銃として運用される。

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Photo from CPM Forum via H&K
CPMフォーラムによると、G95Kは1996年来特殊部隊員の間で利用されてきた「G36K」からのリプレイスを図るため「HK416A5」または「HK416A6」を更に発展・開発した「HK416A7」に当たる新型の制式小銃と紹介している。
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