ミリタリーナレッジレポーツ 3「スナイパー 理論と実戦」
同人誌「ミリタリーナレッジレポーツ」第 3 弾、「スナイパー 理論と実戦」が 7/7 (日) に都立産業貿易センター浜松町館で開催される第 69 回ビクトリーショーで発売となる。
世の中の多くの人々が、スナイパーを「非常に高い精度で射撃できる兵士である」と思っているだろう。その定義に間違いはないが、スナイパーにとって重要なことは、意外にも、スナイプ(隠匿・偵察)技術であり、射撃術は、その次に来るものである。
どんなに優れた射撃術を持っていたとしても、その技術を使う場所へ行き、使うべき判断ができなければ、宝の持ち腐れである。
スナイパーとは、たった1発の銃弾で、戦局を変えてしまうほどの力を持っている。しかし、その力とは、弾丸の火力ではなく、戦況を分析し、一番効果的な時と場所で撃つ、その分析能力である。大げさに言えば、1発の銃弾から起こる、将来の膨大な事象を予測できる能力である。
本書は、従来のスナイパー関連の書籍、伝説のスナイパー列伝やスナイパーライフルの解説に終始している従来のスナイパー関連の書籍とは異なり、戦場で、スナイパーたちがどのように行動するのかを解説している。
著者:友清 仁 氏 公式ブログ
Special Forces in Afghanistan War against Terrorism
http://specialforce.militaryblog.jp/
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