1997年の映画『フィフス・エレメント (Fifth Element) 』に登場した未来銃「ZF1」を立体化した動画が公開され、プロップマニアやSFガン好きの間で話題になっています。

ZF1とは劇中に登場した多機能銃で、通常のマシンガンはもちろんそのリプレイ機能（銃弾の自動追尾）、ロケットランチャー、多弾発射ボウガン、ネットランチャー、火炎放射器、冷凍ガス発射機能などを備えていました。
ウワサではAK74Uを芯にして製作されたそうですが、どこにもクリンコフの面影はありませんね。

今回のプロップを製作したのは造形家のアダム氏。

Capture screen: via Tested's YouTube channel

完成まで4年以上もかかったそうで、それだけに完成度には期待が・・・。

Capture screen: via Tested's YouTube channel

このように腕にはめて使用するタイプの特殊銃。
各部のインジケーターや照明、パネル表示もバッチリ再現。

Capture screen: via Tested's YouTube channel

Capture screen: via Tested's YouTube channel

この映画を見た人に強い印象を残したZF1を、ほぼ完璧といえる完成度で再現しています。

Capture screen: via Tested's YouTube channel

これはぜひ実際に見てみたいですね。
そしてできればプロップとして発売されたり・・・しないかな？

Text: 乾宗一郎 - FM201611