ガンショップFIRST主催による秋のサバイバルゲームBigイベント、「SVG Unlimited」が19日、奈良市都祁友田町の同店公式フィールド「ブッシュマスター(Bushmaster)」を舞台に開催された。今開催で13回目を数えるSVG Unlimited。当初予定されていた10月の開催では400名ほどの参加予約があったものの、雨天により順延。それでも240名ほどが集結し、気温1桁台の寒空を吹き飛ばす白熱のビッグゲームが繰り広げられた。
サバイバルゲーム自体の認知が広がる中、この日のイベントには多くの初参加者の姿があった。
そしてSVG Unlimited恒例となった「朝イチ大抽選会」では、巷で話題&入手困難な任天堂SWITCHが振舞われ、会場内の眠気覚ましに一役買っていた。
SVG Unlimitedの舞台は、33,000 平方メートルに渡って木々が生い茂る典型的な森林フィールド。面積だけを見てもいまいちピンと来ないが、180メートル四方と考えれば分かり易い。このとにかく広いフィールドでは、長射程にアドバンテージを持ち、連射性も併せ持つセミオートスナイパーライフルは頼もしい存在となる。
一方で、高低差の激しい箇所が点在する為、コンパクトなエアソフトを使って機動力を活かし、膠着状態を打破することも重要となる。これを裏付ける形でこの日、機動力と火力制圧を使って敵防衛ラインの脆弱な箇所を突破した側が見事に形勢を掌握していた。
フィールドの彼方此方でカタカタと小気味良いリコイル音を奏でていた東京マルイ製次世代電動ガン。早朝で気温5度という寒空であっても、リポバッテリーを使えば快適且つ安定した作動を得ることができる。
腰くらいの高さまで広がる笹地帯は、日本の野山における植生でよくある光景。タイガーストライプもバッチリその中に溶け込んでいた。
積極的に前線へ繰り出していた陸自迷彩のプレイヤー。大人数がぶつかり合うビッグゲームでも、2人の息の合った連携によって、敵陣奥深くまで切り込むことができる。
セイフティーエリアでは協賛出店のブースがあり、イベントならではの特価販売がおこなわれていた。
主催のガンショップFIRSTでは、毎回好評のハズレ無しクジ引きを実施。豪華賞品が多数用意されていた。
およそ20名の腕自慢のエアソフトスナイパーが長距離射程の精度を競う、恒例のスナイパーコンペもおこなわれていた。試技5射で競うこのコンペの勝者には豪華賞品が贈られる。
ブーニーハットの遠投距離を競う、「飛んでけブーニーハット」は単純明快なイベントながらも、毎回長蛇の列をなす人気ぶり。参加費用は掛からず、1位の遠投をおこなったプレイヤーに豪華景品が贈られる。
スナイパーコンペ優勝者には東京マルイ製SOCOM Mk.23、FIRSTオリジナル静穏カスタム「影縫い」が贈られた。
吐息が白くなった日没の頃には、FIRSTほか出店&協賛各社から寄せられた豪華景品を分配する、参加者全員を対象とした大抽選会がおこなわれ、一連のイベントが終了。大盛況の中で今開催の幕を下ろしている。
この日おこなわれた白熱バトルの模様は、下記ミリブロ公式FaceBookギャラリーにて掲載中。是非こちらもご覧頂きたい。