L.ネヴィル著/床井雅美監訳『欧州対テロ部隊─進化する戦術と最新装備』
並木書房より『欧州対テロ部隊─進化する戦術と最新装備』が刊行となり、8日より販売が始まった。
本書はイラク、アフガニスタン戦争の武器等に関する書籍を数多く執筆してきたオーストラリア人軍事ジャーナリスト「L・ネヴィル」氏を著者とし、日本人小火器研究の権威である床井雅美氏が監訳者に、また茂木作太郎氏が訳者として関わっている。
四六判200ページ(オールカラー)、定価1,800円+税。
『欧州対テロ部隊─進化する戦術と最新装備』
1972年のミュンヘン・オリンピック襲撃事件は、国際テロの危険性について世界に警鐘を鳴らした。それから数週間以内に主要国の警察・軍隊の内部にテロ対処専門部隊が発足し、これらの部隊は西ヨーロッパにおけるテロ対策の前衛部隊となった。その後もテロ組織からの新たな脅威に対抗して対テロ部隊の戦術と装備は大きく進化を遂げた。
本書は対テロ戦の道を切り開いたイギリスのSAS特殊プロジェクトチームやドイツのGSG9、フランスのGIGNの発展と作戦をたどりながら、これらの部隊を手本にして発足した30以上の欧州諸国の対テロ部隊を紹介する。
各種戦術シナリオのイラストと最新の写真をもとに欧州対テロ部隊の実像を詳述する。
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