アメリカ軍の新制式ハンドガン「MHS」に対応したベレッタ・APXの写真が公開
ベレッタ社がアメリカ軍の新制式ハンドガン「MHS(Modular Handgun System)」開発プログラムの仕様を満たす改修版APXの写真をフランスのタクティカル雑誌「Retex MAG」のFacebookページを通じて公開した。
APXは2015年2月に銃器・兵器見本市IDEXで電撃発表されたベレッタ社初のフルサイズ・ストライカー式拳銃。同社は既に現行のM9を改修したM9A3をMHSとして軍に提示し却下されており、APXは「再挑戦」モデルになる。
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公開された写真中のMHS向けAPXはタンカラーを施されており、左右親指にあたる部分にマニュアルセイフティが追加されている。ガンケースの写真にはサイズの違うバックストラップが添付されているのが見える。
Source: Retex MAG Official Facebook page
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201602
ポリマーフレーム、アンビ対応の操作系、サイズ調整機構導入など最近のトレンドに沿った構成となっているが、既に定評のあるグロックやS&WのM&Pといったライバルに対して新製品がどこまでアピールできるかが課題となるだろう。
Source: Retex MAG Official Facebook page
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM201602
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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