カラシニコフ社と国内サバイバルゲーム団体が、商標権使用に関する紛争解決計画に合意
ロシア国営軍事企業「ロステク(Rostec)」傘下にある国内最大の銃器メーカー「カラシニコフ社(Kalashnikov Concern)」が、同国のサバイバルゲーム団体「軍事戦術ゲーム連盟(FVTI: Федерация Военно-Тактических Игр)」との間で、商標権使用に関する紛争を解決すべく、小売業ネットワークの代表者とエアソフトコミュニティを交えた会合を開き、その折り合い点を見出したことを発表した。
Photo from Concern "Kalashnikov"
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会合の結果、交渉に関与する全ての当事者の利益を考慮し、一貫した措置が決定されている。内容としては、カラシニコフ社が「三者協定」を作成し、FVTIが小売店の利益を反映するための保証人として活動するといったものが盛り込まれている。また、このライセンスの発効以降は、カラシニコフの権利を守る全ての活動の為に、「2ヶ月間の猶予」が設けられ、この間に小売店側が契約書に署名することができるとのこと。
この新たな制度を導入することで、カラシニコフ社は、連邦全土において商標をコピーしている製品の売上管理を確実にするものとみられる。また、製品品質を担保させる狙いもあるとみられ、ブランディング戦略の一端になることも予想される。
なお会合の中でカラシニコフ社は、「外国製エアソフト製品のロシア国内での利用について禁止する意図がない」ことを示している。
また、カラシニコフが提供する製品に基づき認可を受けた店舗は、ブランドのディスプレイケースを登録する必要があり、将来的には製品の保守・保証を提供する計画にあるようだ。ロイヤルティは「一括支払い」となり、売上高に依存するとのことで、最低でも年間2万ルーブル(=約4万円)になるとのこと。
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なお会合の中でカラシニコフ社は、「外国製エアソフト製品のロシア国内での利用について禁止する意図がない」ことを示している。
また、カラシニコフが提供する製品に基づき認可を受けた店舗は、ブランドのディスプレイケースを登録する必要があり、将来的には製品の保守・保証を提供する計画にあるようだ。ロイヤルティは「一括支払い」となり、売上高に依存するとのことで、最低でも年間2万ルーブル(=約4万円)になるとのこと。
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