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リビジョン・ミリタリー社が特殊部隊向け次世代戦闘ヘルメットシステム「カイマン」をSOFICで展示

海外軍事

Photo from Revision Military
統合型戦闘ヘルメットシステムの開発を手掛ける、米国のリビジョン・ミリタリー(Revision Military)社が、フロリダ州タンパで5月15日~18日を会期として開催中の「特殊作戦部隊産業会議(SOFIC: Special Operations Forces Industry Conference)」に、戦術頭部システム群(FTHS: Family of Tactical Headborne Systems)計画向けの新型戦闘ヘルメットシステムを展示した。

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    「カイマン・ヘッドシステム(Caiman Head System)」と名付けられたこの新製品は、同社が手掛けている世界初の完全統合化ヘルメットシステム「バトルスキン(Batlskin)」に対応するもので、①カーボン製の耐衝撃用バンプヘルメット「Carbon Bump System」と②バリスティックモデルの「Ballistic System」の2種から成り、いずれもライナーシステム、拡張用のレイルキット、ウィルコックス(Wilcox)製マウントを搭載する。

    新製品の展示に当たって同社CEOのジョナサン・ブランシェイ(Jonathan Blanshay)氏は、「この新しいヘッドシステムは、我が国特殊部隊員からのフィードバックとそのニーズに合わせて構築され、当社の先見的且つ相対的な考え方を具現化した製品だ」「当社はこのプロジェクトに対して時間、労働力を注ぎ込んだのと併せて、資本増強を実施し、設備の刷新化を図り、生産能力とその体制強化をおこなった」と語っている。


    Photo from Revision Military

    カイマン・カーボン・バンプ・ヘルメット・システム(CAIMAN Carbon BUMP Helmet System)
    ・カイマン・カーボン ハイカット・バンプ・シェル
    ・3 NVG ホール
    ・レイルシステム
    ・ライナーシステム
    ・ハードウェア・キット
    ・ウィルコックス L4 シリーズ シュラウド
    (ダイアル式フィットバンドはオプション)
    ※2017年7月発売予定(バリスティックモデルは2017年後半に発売予定)

    ・Mサイズ(ウィルコックスL4シュラウド、レイル、インナー・リテンションシステム込み)で750グラム以下
    ・カラー:ブラック、グレイ、タン 499

    シェルは7年間、フィットバンド、ハードウェア、バックルなどのコンポーネンツ(非消耗品)は3年間、コンフォートレイヤー、インパクトパッド、リテンションシステムなどの消耗品は1年間の保証が付属


    既報の通りFTHS計画は、軍特殊作戦司令部(USSOCOM: US Special Operation Command)が、先進装備要件(SPEAR: Special Operations Forces Personal Equipment Advanced Requirements)群の一つとして、これまでSEALやMARSOCレイダース隊員などで使われてきた4万個におよぶジェンテックス社(Gentex Corporation)製オプスコア(Ops-Core)FAST(Future Assault Shell Technology)ヘルメットからのリプレイスを企図した計画。モジュラー性とエルゴノミック性、それに防弾性の拡張に特徴を持つ軽量な戦闘用ヘルメットの開発が求められている。

    SOCOMの発出した提案依頼書 (RfP: Request for Proposal) によると、5年間・数量未確定(IDIQ : Indefinite - Delivery Indefinite-Quantity)の契約となり、最低でも15万ドル(=約1,700万円)、最大で9,500万ドル(=約108.5億円)規模の案件になる見込み。

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