謎多き射撃教官「インストラクター・ゼロ」自らの来歴を語る動画を公開
Photo from Team Zero YouTube Channel
筋肉を効かせた無骨でパワフルな射撃術で知られる「インストラクター・ゼロ」。今や自身のYouTubeチャンネルは登録者数30万人という人気者であるが、自身の出自についてはほとんど語ることがなかった。そんな彼が、自身の来歴を語る動画を公開している。
インストラクター・ゼロは各国軍・警察に訓練を提供する一方、YouTubeにて様々な射撃術を紹介している。イタリアの国旗パッチを着用していたり、英語の訛りなどからイタリア出身ではないかと言われてきた。
EXTREMELY FAST SHOOTING: Tac Pills vol 3 | Instructor Zero - YouTube
今回公開された動画によれば、彼は1975年イタリアの生まれ。アフリカ・ローデシアで育ち、その後ガーナに移り住んだ彼は1979年、1981年の紛争とジンバブエの成立を目撃し、その体験を通じて自分もまた世界に何かを残したいと願うようになった。
イタリア軍に入隊し空挺旅団に配属になるもヒザを負傷して除隊。その後23年間、民間軍事企業の社員としてアジア、南米、東欧など世界のあらゆる地域で活動する。その後はインストラクターとして、各国軍・警察に対し、自身の知識と経験を伝える活動を続けている。
「秘密保持契約や保安上の理由から多くを明かせない」と言う通り、ほどんどの写真には黒塗りが施され、訓練生の顔や素性は明瞭ではない。彼は動画を通じて、夢を実現しよう、あきらめずに戦おうというメッセージを伝えている。
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM202002
「秘密保持契約や保安上の理由から多くを明かせない」と言う通り、ほどんどの写真には黒塗りが施され、訓練生の顔や素性は明瞭ではない。彼は動画を通じて、夢を実現しよう、あきらめずに戦おうというメッセージを伝えている。
Text: Chaka (@dna_chaka) - FM202002
Chaka (@dna_chaka)
世界の様々な出来事を追いかけるニュースサイト「Daily News Agency」の編集長。
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