夢のオールスター共演!スタローン最新作『エクスペンダブルズ』

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宣戦布告、奇跡のドリーム・プロジェクトに結集した驚異のスーパースター軍団!
奮と感動のスーパー・シリーズ発進!!


まさか!? 誰もが我が目を疑うこの顔ぶれ、これはもう“豪華スター夢の競演”などというレベルの話ではない。ハリウッドで一枚看板を掲げる強烈な個性のスーパースターたちがズラリと揃い、ただの顔見世だけではなく、ド迫力のフィジカル・アクションを繰り広げる超巨大なスーパー・イベント・ムービーが完成した。
映画『エクスペンダブルズ』公式サイト:
http://www.expendables.jp/

このドリーム・プロジェクトのキーパーソンは、シルベスター・スタローン。スタローンは、自らの2大人気シリーズ『ロッキー』『ランボー』に終止符を打ち、それらを遥かに超えた新シリーズとしてこの『エクスペンダブルズ』を始動させた。

「アクション映画史上の最高傑作を作る!」。そんなスタローンの意気込みに賛同し、あり得ないほど、超ビッグな面々がこの1本に集まった。

ジェイソン・ステイサム(『トランスポーター』シリーズ、『アドレナリン』シリーズ)、ジェット・リー(『HERO』、『ドラゴン・キングダム』)、ドルフ・ラングレン(『ロッキー4』、『ユニバーサル・ソルジャー』)、ミッキー・ローク(『レスラー』、『アイアンマン2』)、そしてブルース・ウィリス(『ダイ・ハード』シリーズ、『アルマゲドン』)に、久々のスクリーン復帰となるアーノルド・シュワルツェネッガー(『ターミネーター』シリーズ、『トゥルーライズ』)。この銀河系最強軍団に、スティーブ・オースティン、ランディ・クートゥア、テリー・クルーズ、ゲイリー・ダニエルズといったアクション界の次世代を担うヘビー級のスーパースターたちも負けじと参戦し、壮絶な激闘を繰り広げる。これだけの顔ぶれが1本の映画で顔を合わせるなど、過去にも、未来にも、二度と実現不可能なまさにハリウッドの奇跡、これこそ2010年映画界最大の事件である!


空で、海で、陸で、ノンストップに繰り広げられる過激で巨大な見せ場の数々!
アクション映画の限界に挑むダイナマイトな超エンタテインメントの誕生!!

揃いも揃った史上最大最強のコマを駆使し、スタローンが挑むアクションの限界! すべてを焼き尽くし、破壊する、空前絶後の火薬量と銃弾数、そして新兵器の大量投入で描く銃撃爆破スペクタクル! ノンストップで爆走し、クラッシュを繰り返す怒涛のカー・チェイス! アルバトロス水陸両用飛行艇を駆使した空爆攻撃! ジェット・リーの華麗なるクンフー・アクションにドルフ・ラングレンのヘビー級空手ファイト! スティーブ・オースティンVSランディ・クートゥアのプロレス頂上決戦に、ジェイソン・ステイサムの華麗なるナイフさばき…、全編すべてが、こだわり満載の究極の見せ場。アクション映画の新時代を切り拓く最高傑作、ダイナマイトな超エンタテインメントがついにその全貌を明らかにする!

ソマリアの凶悪な海賊から人質を奪還し、南米の軍事独裁政権を壊滅させろ!
実行困難な“依頼”に燃える、命知らずの傭兵軍団《エクスペンダブルズ》!!

自らを消耗品と名乗り、同じ刺青を入れて鉄壁のチームワークを誇る精鋭軍団。ギャラは高いが仕事は確実、《エクスペンダブルズ》は傭兵業界にその名を轟かせる最強無敵の軍団だ。凶悪なソマリアの武装海賊に拉致された人質を鮮やかに救出した彼らの次なる任務は、南米のヴィレーナという島国の軍事独裁政権を壊滅させることだった。だが、その依頼はかつてなく危険で実行困難な大仕事だった。ヴィレーナでは、ガルザ将軍の圧政に対し、サンドラという美しき女性闘士が反政府運動を指揮していた。彼女はガルザの実の娘だったが、民衆の置かれている惨状を見て立ちあがったのだった。調査の為にヴィレーナに潜入した《エクスペンダブルズ》のリーダー、バーニー(シルベスター・スタローン)は命の危険にさらされているサンドラを国から脱出させようとするが失敗してしまう。バーニーは依頼の裏にCIA内部の醜い陰謀があることを知り、依頼を断ることにするが、民衆の為に一人闘うサンドラのことが忘れられず、単身ヴィレーナに向うことを決意する。だが、《エクスペンダブルズ》の中に、彼を一人で行かせるような者は一人もいなかった…。

アクション映画の金字塔を打ち立てるべく集められたハリウッド最強のスタッフ軍団。
プロフェッショナルなもうひとつの《エクスペンダブルズ》が成し遂げた最高の仕事!

出演は他に、独裁国家を陰で操る元CIA職員モンローに、『スペシャリスト』『ダークナイト』のエリック・ロバーツ。独裁者ガルザ将軍には『裏切り者』「デクスター ~警察官は殺人鬼」シリーズのデヴィッド・ザヤス。ガルザの娘で反政府運動のリーダー、サンドラには、これがハリウッド・デビュー作となるブラジルのTV界で活躍中の人気女優ジゼル・イティエ。ジェイソン・ステイサム演じるクリスマスの恋人レイスにTVシリーズ「バフィー~恋する十字架~」「エンジェル」のカリスマ・カーペンターなど。
監督、脚本のスタローンの下、スタッフもまさに映画製作の《エクスペンダブルズ》ともいうべきプロフェッショナルが集結し、このエポック・メーキングな作品にふさわしい大仕事を披露する。製作は『ランボー 最後の戦場』『ブラック・ダリア』などのアヴィ・ラーナーとジョン・トンプソン、『コップランド』『ロッキー・ザ・ファイナル』のケヴィン・キング・テンプルトン。製作総指揮は、『バッド・ルーテナント』『16ブロック』のボアズ・デヴィッドソン、ダニー・ディムボート、トレヴァー・ショート。『ザ・エッグ ~ロマノフの秘宝を追え~』『テラー トレイン』のレス・ウェルドン。『ファイナル・カット』『ステイ』のガイモン・キャサディ。『タイタンの戦い』『ファイヤーウォール』のベイジル・イヴァニク。原案及び共同脚本でスタローンを創作面でアシストするのは『ホースメン』『DOOM ドゥーム』の新鋭デヴィッド・キャラハム。水、陸、空とスケール大きく展開するアクションをダイナミックに捉えた撮影は『スペシャリスト』『M:I-2』のジェフリー・キンボール。重厚かつパワフルなサウンドトラックを手掛けたのは『イーグル・アイ』『ランボー 最後の戦場』のブライアン・タイラー。ハードなアクションを切れ味鋭く見せきる編集は『13日の金曜日』『アメリカン・エネミーズ』のケン・ブラックウェルと『ロッキー・ザ・ファイナル』『ランボー 最後の戦場』のポール・ハーブ。タンカーの船倉から独裁政権の司令部などの巨大なセット、こだわり満載のバー「ツールズ」などをデザインしたプロダクション・デザイナーは、『ホステル』『ロッキー・ザ・ファイナル』『ランボー 最後の戦場』のフランコ=ジャコモ・カルボーネ。そして、本作最大の見せ場となる爆破、銃撃、カー・チェイスなどのド派手なアクションの数々を設計したスタント・コーディネーターは、『ダイ・ハード4.0』『ランボー 最後の戦場』『ウルヴァリン』のチャド・スタエルスキ。また、ジェット・リーとドルフ・ラングレンの肉弾戦をはじめ、数々の格闘アクションを『ニンジャ・アサシン』『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』のジョン・ヴァレラと『トランスポーター』シリーズなどのコリー・ユンが振付け、迫力の見せ場を作り上げている。

軍事独裁政権を破壊せよ!!
史上最大の作戦に燃える、命知らずの傭兵軍団!!

ソマリア、静まり返った真夜中のアデン湾。月灯りに照らされた停泊中の大型タンカーに忍び寄る一隻の攻撃用ボート。船内では、船をジャックした武装海賊たちが、身代金が届かないことに業を煮やし、欧米人の人質たちを船倉に集め、ビデオを回して人質の公開処刑を開始しようとしていた。海賊のリーダーが人質の腕を掴み巨大なナタを振り上げた瞬間、数本のレーザー照準が一斉にリーダーを狙った。

海賊たちの前に現れたのは《エクスペンダブルズ》の精鋭6人だった。
リーダーとしてチームを率いる軍用銃のエキスパート、バーニー・ロス(シルベスター・スタローン)。元SAS(英国特殊部隊)隊員でナイフの専門家、リー・クリスマス(ジェイソン・ステイサム)。思慮深いマーシャル・アーツの達人、イン・ヤン(ジェット・リー)。フルオート・ショットガンを手にした大型銃器のスペシャリスト、ヘイル・シーザー(テリー・クルーズ)。冷静沈着な爆破のプロフェッショナル、トール・ ロード(ランディ・クートゥア)。そして、狙撃の名手だが、薬物中毒に陥り不安定な精神状態にあるガンナー・ヤンセン(ドルフ・ラングレン)。6人は的確な配置で銃を構え、海賊たちを取り囲んだ。
バーニーはバッグに入った身代金300万ドルを海賊たちに投げつけると、人質の解放を要求するが、海賊たちのリーダーは手配の遅れを理由に値上げを要求、呑まなければ人質をこの場で殺害するという。バーニーがさらに交渉を続けようとしたとき、ハイになったガンナーが暴走してグレネード・ランチャーを発射、海賊のリーダーの身体が粉々に吹き飛んだ。激しい銃撃戦が始まるが、《エクスペンダブルズ》たちの正確な銃撃が次々と海賊たちを仕留めて、人質救出作戦は鮮やかに終了した。バーニーは、酩酊状態のガンナーの拘束を命じると、チームは速やかに撤収、愛用のアルバトロス水陸両用飛行艇で帰路に着いた。
かつて《エクスペンダブルズ》の最強メンバーで、今は刺青師をしているツール(ミッキー・ローク)が経営するバー「ツールズ」が彼らの溜まり場だった。兵士たちはそこでビールを飲み、ナイフ投げを競い、チームのトレードマークでもある髑髏の刺青を入れ、それぞれの武勇伝に花を咲かせた。バーニーは、薬物に溺れソマリアの作戦で命令を無視したガンナーを出入り禁止とし、チームから除名した。

数日後、バーニーは、謎の依頼人チャーチ(ブルース・ウィリス)に、ある教会に呼び出される。その場には、ライバルの傭兵会社を仕切るトレンチ(アーノルド・シュワルツェネッガー)も現れた。依頼内容は、南米の島国ヴィレーナで軍事クーデターを起こして政権を握り、非人道的な圧政を敷く独裁者ガルザ将軍(デヴィッド・ザヤス)の殺害という大仕事だった。トレンチはあっさりとバーニーに仕事を譲り、《エクスペンダブルズ》が巨額な報酬で仕事を引き受けることになる。
バーニーとクリスマスは現地を視察するため、水陸両用機を飛ばし、鳥類研究家を装ってヴィレーナ国内に潜入する。彼らはそこで、ガルザ将軍の娘でありながら反政府活動を続けるサンドラ(ジゼル・イティエ)と接触し、恐怖政治により民衆たちが虐げられている様子を目の当たりにする。やがて彼らは政府軍に見つかり、壮絶なチェイスが繰り広げられる。バーニーはサンドラに一緒に島を脱出しようと提案するが、彼女はそれを頑なに拒否して、民衆のために残ると言い張った。バーニーとクリスマスは、水陸両用機で脱出に成功、空からの銃撃で反撃し、ガソリンの雨に火をつけて追っ手の政府軍を撃退した。

アメリカに戻ったバーニーは、この仕事の依頼主チャーチがCIAの上級職員で、ガルザ将軍を陰で操っているのも、モンロー(エリック・ロバーツ)というCIAを辞めて利権の独占を企むアメリカ人とその部下であることを知る。CIAの真の目的はガルザ将軍ではなく、CIAを裏切ったモンローの抹殺だった。毎度ながらのCIAの汚いやり口に、バーニーは《エクスペンダブルズ》としては、この仕事から降りることを決めるが、同時に彼は気丈に戦い続けるサンドラを忘れられず、彼女を助けるために単身ヴィレーナへと戻ろうとする。
だが、《エクスペンダブルズ》のメンバーに、死を覚悟して敵地に乗り込もうとする仲間を見捨てる者は一人もいなかった。彼らにとって、もはや報酬の額は関係なかった。
一方、モンローも強烈な反撃を開始した。バーニーが運転するピックアップトラックを、武装した一団が襲撃、その手引きをしたのはチームを追い出され、モンローと手を組んだ元盟友ガンナーだった。助手席に乗っていたヤンは、荷台に乗り移ってマシンガンで応戦する。激しいチェイスと銃撃戦が続き、ようやく撃退に成功。ガンナーもバーニーの放った銃弾に倒れた。ガンナーは薄れゆく意識の中、バーニーにガルザ将軍とモンローたちが指揮するヴィレーナの司令部の全容を伝えるのだった。
様々な武器と爆破装置で完全武装した5人の《エクスペンダブルズ》は、夜の闇にまぎれて水陸両用機でヴィレーナに潜入すると、サンドラを救出し、モンローとその一味を“除去”すべく、決死の作戦を開始した。それは、数々の修羅場を経験してきた彼らにとっても、かつてなく激しく、そして過酷な死闘となった…。


SYLVESTER STALLONE is Barney Ross
シルベスター・スタローン(主演・監督・脚本)

《エクスペンダブルズ》のリーダーとしてチームを率いる軍用銃のエキスパート、バーニー・ロス。
自ら脚本を書き、主演した『ロッキー』(76)がアカデミー賞作品賞を受賞して一躍脚光を浴び、華麗なるアメリカン・ドリームを実現して以来、『ランボー』シリーズ(82~08)や『クリフハンガー』(93)など数々の世界的大ヒット作を持ち、35年間にわたってハリウッドのトップ・スターとして君臨し続けるアクション界の帝王。
1946年7月6日、ニューヨーク市生まれ。フィラデルフィア郊外で在学中に演劇を始め、同時にフットボールの花形選手として活躍した。体育の奨学金を得てスイスのジュネーブにあるアメリカン・カレッジで2年間演劇を学び、帰国後マイアミ大学で演劇を専攻して脚本も書き始めるが、2年で中退、ニューヨークに戻って本格的に俳優を目指した。数多くのオーディションを受けたものの、なかなか大きな仕事は得られなかった。

いくつかのエキストラ出演を経て、74年の『ブルックリンの青春』で主役級の役を獲得、同時に“追加台詞”としてもクレジットされ注目された。その出演料でハリウッドへ移り、数々のキャスティング・エージェントを回った。75年、29歳のとき、モハメド・アリ対チャック・ウェプナーの世界ヘビー級タイトルマッチを見て感動し、3日間で『ロッキー』の脚本を書き上げた。何社かの映画会社がその脚本を気に入り買い取ろうとしたが、彼は自分が主演するという条件を譲らず、ついに数多くの障害を乗り越え、低予算映画として完成させた。

わずかな上映館からスタートした同作は評判を呼び、76年最大のヒット作となってアカデミー賞作品賞を受賞した他、スタローン自身脚本賞と主演男優賞にノミネートされた。78年の『パラダイス・アレイ』では監督にも進出、以後、俳優、脚本家、監督として順調にキャリアを積み、『ロッキー』、『ランボー』という2大シリーズを中心に数多くのヒット作を世に送り出している。最新作はアニメーション映画『THE ZOOKEEPER』、またチャールズ・ブロンソン主演の『狼よさらば』をリメイクする『DEATH WISH』、エドガー・アラン・ポーの生涯を描く『POE』など、新作の企画も目白押しだ。


JASON STATHAM is Lee Christmas
ジェイソン・ステイサム

元SAS(英国特殊部隊隊員)にしてナイフの専門家、リー・クリスマス。
1972年9月21日、イギリスのロンドン生まれ。水泳の飛び込み競技の選手としてイギリス代表チームにも所属し、3度のオリンピック予選で3位に入賞、92年の国際大会では12位の成績を残した。その後ファッション・モデルに転向し、数々のTVコマーシャルや広告に出演。当時所属していたブランド“FRENCH CONNECTION”がガイ・リッチー監督の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』(98)のスポンサーとなった関係でオーディションを受けることになり、主要キャストに抜擢された。続くリッチー監督作『スナッチ』(00)ではブラッド・ピットやベニチオ・デル・トロと対等に渡り合い、世界中に強烈な印象を残すとともに、現代に数少ない男臭いアクション・スターとして重宝され数多くのアクション映画に出演することになる。リュック・ベッソン製作による2002年の初主演作『トランスポーター』のフランク・マーティン役は当たり役となりシリーズ化され、以後主演スターとして、『カオス』(05)、『リボルバー』(05)、『デス・リベンジ』(07)など数々の話題作に出演、06年の『アドレナリン』も大評判となって続編が製作された。ジェット・リーとは本作以外でも『ザ・ワン』(01)、『ローグ アサシン』(07)の2本ですでに共演している。最新作はミッキー・ローク、デヴィッド・ザヤスと共演するスリラー『13』。その他、72年のチャールズ・ブロンソン主演作のリメイク『メカニック』、ロバート・デ・ニーロ、クライブ・オーウェンと共演する『THE KILLER ELITE』など、話題の新作が続々と控えている。


JET LI is Yin Yang
李連杰
ジェット・リー

思慮深いマーシャル・アーツの達人、イン・ヤン。
1963年4月26日、中国遼寧省瀋陽市生まれ。8歳のとき北京の業余体育学校で武術を学び始め3年後には全国大会で個人総合優勝を果たし、連続5回の優勝を成し遂げる。74年には武術チームのワールドツアーに参加、ホワイトハウスでニクソン大統領を前に演武を行った。17歳で武術界を引退すると映画出演の依頼が殺到、82年の『少林寺』の主演で鮮烈な映画デビューを飾った。同作は世界各国で大ヒットを記録し、一躍格闘技アクションのトップ・スターとなった彼は、88年には『ファイナル・ファイター/鉄拳英雄』で監督にも進出した。91年、香港のツイ・ハーク監督に招かれ『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地黎明』で中国の国民的英雄“黄飛鴻”を演じ、これが当たり役となって人気はさらに高まり、“功夫皇帝”と呼ばれて香港映画界に時代劇アクション・ブームを起こして数多くの作品に主演、正東製作有限公司(イースタン・プロ)を設立してプロデュース業も開始した。98年に『リーサル・ウェポン4』の悪役でハリウッド・デビュー後、2000年の『ロミオ・マスト・ダイ』でハリウッド初主演。その後も『ザ・ワン』(01)、『キス・オブ・ザ・ドラゴン』(01)、『ブラック・ダイヤモンド』(03)とハリウッドでの主演作が軒並みヒットする一方、中国に戻って主演したチャン・イーモウ監督の『HERO』(02)が中国の興行記録を塗り替える大ヒットとなり、『ウォーロード/男たちの誓い』(07)では香港の金像奨で主演男優賞を獲得するなど、ハリウッドと中国をまたにかけ、ダイナミックな活躍を続けている。最新作は中国映画のオールスター超大作『建国大業』(09)と親子愛を描いた感動のドラマ『海洋天堂』(10)。近年はまた、04年12月にスマトラ島沖地震に遭遇した経験から、07年に「ワン基金(www.onefoundation.cn.)」を設立し、慈善事業を積極的に行っている。


DOLPH LUNDGREN is Gunner Jensen
ドルフ・ラングレン

狙撃の名手だが、薬物中毒に陥り精神状態が不安定なガンナー・ヤンセン。
1957年11月3日、スウェーデンのストックホルム生まれ。ストックホルム王立工科大学で化学工学を学び、ワシントン州立大学とサウスカロライナ州のクレムソン大学で化学を学んだ後、奨学金を得てオーストラリアのシドニー大学で化学工学の修士号を取得、さらに最優秀学生に与えられるフルブライト奨学生に選ばれ、マサチューセッツ工科大学に入学するなど、工学界のエリート街道を歩んでいた。だが、歌手のグレイス・ジョーンズと出会って恋に落ち、大学を中退して彼女のボディーガードとしてニューヨークに移り住み、モデルの仕事や演技の勉強を始める。85年にグレイス・ジョーンズも出演した『007/美しき獲物たち』のKGBエージェント役で映画デビュー。その後、シルベスター・スタローンに直接猛烈な売り込みをして『ロッキー4/炎の友情』(85)のイワン・ドラゴ役を獲得、全世界の観客に強烈な印象を残して注目を集める。『マスターズ/超空の覇者』(87)で初主演後、『レッド・スコルピオン』(89)、『パニッシャー』(89)などのアクション大作に立て続けに主演、以後重量級のアクション・ヒーローとして息の長い活躍を続けている。2004年の『ディフェンダー』では監督にも進出、コンスタントに監督作も発表している。また、ストックホルム王立工科大学在学中に極真会館スウェーデン支部に入門し、77年に黒帯を取得。79年にスウェーデン支部の代表として世界大会に出場して3回戦まで進んだ他、数多くの格闘技大会で優勝している。最新作は監督も兼ねるアクション活劇『COMMAND PERFORMANCE』(09)と『ICARUS』(10)。


MICKEY ROURKE is Tool
ミッキー・ローク

元《エクスペンダブルズ》最強メンバーの刺青師、ツール。
1952年9月16日、ニューヨーク州スケネクタディ生まれ。7歳のときに両親が離婚、母や兄弟と共にマイアミに移り、ボクシング・ジムに通い始める。19歳で単身ニューヨークへ渡り、働きながらアクターズ・スタジオで演技を学び小さな舞台に立った。その後、ロサンゼルスに出て映画の仕事を探し、79年に『1941』で映画デビュー。81年の『白いドレスの女』での演技が高い評価を受け、翌82年の『ダイナー』では全米批評家協会賞助演男優賞を受賞。85年の『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』に主演して一躍トップ・スターの仲間入りを果たし、『ナインハーフ』(85)でのセクシーな演技などで80年代のセックス・シンボルとして人気を博した。だが、90年代に入ると整形手術や肥満、暴力事件などでイメージが変わり人気が凋落、個性派の脇役としての映画出演が中心となるが、2005年の『シン・シティ』あたりからその強烈な個性を前面に出して主役級に復帰する。08年にダーレン・アロノフスキー監督の『レスラー』での演技が大絶賛されてゴールデングローブ賞主演男優賞をはじめ数多くの賞を受賞し、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされて完全復活を遂げた。最新作は『アイアンマン2』(10)、ミーガン・フォックス、ビル・マーレイと共演するスリラー『PASSION PLAY』、ターセム監督の新作『IMMORTALS』など新しいプロジェクトも続々と進行中だ。



BRUCE WILLIS is Church
ブルース・ウィリス

《エクスペンダブルズ》にかつてなく大きく、危険な仕事を依頼する謎の人物チャーチ。
1955年3月19日、西ドイツのラインラント=プファルッ州生まれ。父親は西ドイツに駐留していた米軍軍人、母親はドイツ人。2歳のときアメリカに移りニュージャージで育つ。幼い頃から吃音に悩まされていたが、高校時代に舞台に出演した際、吃音が出ないことに気づき、モントクレア州立大学に入学して演劇を専攻した。その後大学を中退してオフ・ブロードウェイの舞台に立つようになり、俳優としてのキャリアを積む。映画デビューは80年の『第一の大罪』。85年にスタートしたTVシリーズ「こちらブルームーン探偵社」の主演に抜擢されて一躍人気者となり、87年にはエミー賞とゴールデングローブ賞で主演男優賞を受賞するなど高い評価を受けた。87年のブレイク・エドワーズ監督作『ブラインド・デート』で映画初主演、続く88年の『ダイ・ハード』の世界的大ヒットで映画界でもトップ・スターとなった。その後もクエンティン・タランティーノ作品(『パルプ・フィクション』(94)、『フォー・ルームス』(95))やM.ナイト・シャマラン作品(『シックス・センス』(99)、『アンブレイカブル』(00))など作家性の強い作品から、ジェリー・ブラッカイマー製作の『アルマゲドン』(98)などのハリウッド超大作まで、幅広く活躍している。最新作はケヴィン・スミス監督のアクション・コメディ『コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら』(10)。ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマン共演の『RED』とジェイミー・フォックス共演の『KANE & LYNCH』という2本のアクションが製作中である。

ARNOLD SCHWARZENEGGER is Trench
アーノルド・シュワルツェネッガー

バーニー・ロスのかつての傭兵仲間で《エクスペンダブルズ》の_商売敵の傭兵会社を仕切る男、トレンチ。
1947年7月30日、オーストリアのタール・バイグラーツ生まれ。15歳でボディビルを始め、20歳でミスター・ユニバースのタイトルを獲得、68年にはさらにボディビルを極めるために渡米して、数々の大会で優勝。ボディビル界の最高峰ミスター・オリンピアでも7回の優勝を成し遂げた。69年に『アーノルド・シュワルツェネッガーのSF超人ヘラクレス』で映画デビュー(クレジットはアーノルド・ストロング)。76年の『ステイ・ハングリー』で初めてアーノルド・シュワルツェネッガーとしてクレジットされた。82年に『コナン・ザ・グレート』でメジャー映画初主演を果たして注目され、続く84年のジェームズ・キャメロン監督作『ターミネーター』での殺人アンドロイド役で大ブレイク、一躍トップ・スターの仲間入りを果たす。その後、『コマンドー』(85)、『プレデター』(87)、『バトルランナー』(87)、『トータル・リコール』(90)といったブロックバスター作品に軒並み出演、全世界で莫大な興行成績をあげ、キャメロン監督と再度組んだ『ターミネーター2』(91)でのさらなる成功でハリウッドでのその地位を盤石なものとし、A級、S級の超大作に次々と出演してきた。実業家としても成功を収めており、シルベスター・スタローン、ブルース・ウィリスとはレストラン・チェーン「プラネット・ハリウッド」を共同経営している。86年にケネディ大統領の姪でニュース・キャスターだったマリア・シュライヴァーと結婚。かねてから政治に対しての興味を持っていた彼はカリフォルニア州知事に立候補し、2003年10月7日見事選挙で選出されて俳優業を休業。06年に再選され、10年末に任期を終えるが、その後はハリウッドへの復帰が噂されている。『エクスペンダブルズ』での俳優としての出演は、04年公開の『80デイズ』以来6年ぶりとなる。

RANDY COUTURE is Toll Road
ランディ・クートゥア

冷静沈着な爆破のプロフェッショナル、トール・ロード。
1963年6月22日ワシントン州エヴェレット生まれ。グレコローマン・レスリングで全米選手権王者に2度輝き、その後総合格闘技に転向。97年のプロデビュー以来、UFCの世界ライトヘビー級、および世界ヘビー級で6度の王座に輝き、2006年にはUFCの殿堂入りを果たしている伝説の総合格闘技家。ジェット・リー主演の『ブラック・ダイヤモンド』(03)で映画デビュー後、パメラ・アンダーソン主演の『NO RULES』(05)、スティーブン・セガール主演の『沈黙の脱獄』(05)、マーク・ウォールバーグ主演の『インヴィンシブル 栄光へのタッチダウン』(06)などに脇役で出演、『スコーピオン・キング2』(08)での敵役サルゴンで初の大役を得る。本作への出演によって新作のオファーが殺到中。次回作は、総合格闘技家を乗せた飛行機がアマゾンに墜落し、そこからのサバイバルを描くカール・アーバン主演の『RELENTLESS 3D』の予定。

STEVE AUSTIN is Paine
スティーブ・オースティン

元CIA局員でのジェームズ・モンローの右腕、ダン・ペイン。
1964年12月18日、テキサス州ヴィクトリア生まれ。高校、北テキサス州立大学でフットボールの選手として活躍していたが、卒業間際に大学を中退し、貨物会社に就職。その後プロレスラーを目指す。89年にUSWAでスティーブ・ウィリアムスのリングネームでデビューするが人気が出ず、移籍と改名を繰り返すが、95年にWWEに入団し、“ストーン・コールド・スティーブ・オースティン”というリングネームで人気が爆発、スキンヘッドに片手のビールがトレードマークで、挑発的な言動を繰り返す“史上最凶のタフ野郎”との異名を持ち熱狂的なファンに支持されたが、2009年に事実上の引退を宣言した。俳優としての活躍はCBSのTVシリーズ「刑事ナッシュ・ブリッジス」(96~01)に刑事ジェイク・ケイジ役で6エピソードに出演、彼の出演エピソードは同番組史上最高の視聴率を記録した。05年にアダム・サンドラー主演の『ロンゲスト・ヤード』で劇場映画に初出演し、07年の『監獄島』で初主演、その後もケージ・ファイトの世界に生きる男を描く格闘技アクション『DAMAGE』(09)、FBI捜査官を演じる『THE STRANGER』(10)、エリック・ロバーツ、ゲイリー・ダニエルズと共演し、記憶を失った男を演じる『HUNT TO KILL』(10)など、男性派アクションのニュー・スターとして意欲的に新作に挑んでいる。

TERRY CREWS is Hale Caesar
テリー・クルーズ

フルオート・ショットガンを手にした大型銃器のスペシャリスト、ヘイル・シーザー。
1968年7月30日、ミシガン州フリント生まれ。芸術とフットボールの奨学生としてウエスタン・ミシガン大学に入学して芸術を専攻。大学でもフットボールで大活躍し、卒業後、ドラフトによってNFLのサンディエゴ・チャージャーズに入団した。98年にNFLを引退し、俳優を目指してロサンゼルスに移り住んだ。99年にTVのスポーツ・ゲーム番組「BATTLE DOME」に出演し、2000年、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の『シックス・デイ』で映画デビュー。その後、アクションやコメディに幅広く出演、売れっ子スターとなっている。最新作はジェラルド・バトラー主演のアクション『GAMER』(09)と宝くじコメディ『LOTTERY TICKET』(10)。

ゲイリー・ダニエルズ GARY DANIELS is The Brit
モンローの下で働く元英国王室海兵隊員、ザ・ブリット。
1963年5月9日、イギリスのロンドン生まれ。ブルース・リーに憧れて格闘技を始め、イギリスのキックボクシング界で名を馳せる。その後アメリカに渡り、93年にPKAのキックボクシング・トーナメントで優勝を果たす。映画のキャリアを、当時国際市場向けの英語映画を量産していたフィリピンでスタートさせ、88年に『キング・マヒーの秘宝』と『ファイナル・ターゲット/血の報復』に出演。その後も『CAPITAL PUNISHMENT』(91)などのフィリピン映画に主演、同時にアメリカの独立プロPMエンタテインメントの『リング・オブ・ファイア/炎の鉄拳』(91)、『ファイナル・インパクト』(92)、『カジノファイター/地獄の拳闘』(92)に出演、『ファイヤー・パワー』(93)、『デッドリーターゲット/襲撃』(94)で主役を演じた後、低予算のアクション活劇に数多く主演。劇場未公開が多いが、その大部分が日本でもビデオ化されている。また、『金三角群英會』(92)など、香港映画にも出演し、『シティーハンター』(93)ではジャッキー・チェンと戦った。日本では実写版『北斗の拳』(95)のケンシロウ役で知られ、中条きよし主演の『GEDO/外道』(99)や日本発のゲームの映画化『TEKKEN 鉄拳』(10)にも出演するなど、日本のアクション映画ファンには馴染みの顔である。次回作はウェズリー・スナイプス主演の『GAME OF DEATH』。エリック・ロバーツ、スティーブ・オースティンと再共演する『HUNT TO KILL』、ダニー・トレホと共演する『THE LAZARUS PAPERS』など、新作の企画も数多く同時進行している。

エリック・ロバーツ ERIC ROBERTS is James Monroe
独裁者ガルザ将軍を陰で操る元CIA局員、ジェームズ・モンロー。
1956年4月18日、ミシシッピー州ビロクシー生まれ。父が地方巡業の劇団を主宰していたため、幼い頃から舞台を踏み、5歳でTVに出演。15歳のときに渡英して英国王立演劇アカデミーで本格的に演技を学び、帰国後ニューヨークのアメリカ芸術アカデミーでさらに演技を磨いた。映画デビューは78年の『キング・オブ・ジプシー』。その作品と続く『スター80』(83)ではゴールデングローブ賞にノミネート、85年の『暴走機関車』ではアカデミー賞とゴールデングローブ賞にノミネートされて、一躍若手演技派として注目を集め出演依頼が殺到。来るオファーはほとんど断らず、シルベスター・スタローンと共演した『スペシャリスト』(94)や『ダークナイト』(08)などのメジャー作品から低予算映画まで、常に5、6本の作品を掛け持ちし、コンスタントに年間10本近くの映画やケーブルTV用映画、さらに「HEROES/ヒーローズ」(06~10)や「Lの世界」(04~)などのTVシリーズに精力的に出演、どんな作品にも常に深みと重厚さを与える驚異の名バイプレイヤー。ジュリア・ロバーツは実の妹で、『ブラッド・レッド/復讐の銃弾』(88)では兄妹共演した。また、娘は『バレンタインデー』(10)、『誰かが私にキスをした』(10)などで活躍中の女優エマ・ロバーツ。

デヴィッド・ザヤス DAVID ZAYAS is General Garza
ヴィレーナで軍事クーデターを起こして政権を握った独裁者、ガルザ将軍。
ニューヨーク市の警察官だった彼は、ラビリンス・シアター・カンパニーに入団し、フィリップ・シーモア・ホフマンとの共演作で舞台デビューを飾った。その後ニューヨークをベースに30以上の舞台を踏み、1997年に『LENA’S DREAM』で映画デビュー。その後、『ラウンダーズ』(98)、『グッドナイト・ムーン』(98)、『救命士』(99)などの端役や、警察官役でいくつかのTVドラマに出演した。2000年に犯罪ドラマ「THE BEAT」に主演して注目され、その後「OZ/オズ」(97~03)や「デクスター ~警察官は殺人鬼」(06~/07年のサテライト賞助演男優賞受賞)にレギュラー出演して人気を得る。06年に『16ブロック』でブルース・ウィリスと共演、翌07年には『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』でフィリップ・シーモア・ホフマンと共演した他、「WITHOUT A TRACE/FBI 失踪者を追え!」(02~09)、「SHARK ~カリスマ敏腕検察官」(06~08)、「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」(07~)、「CSI:マイアミ」(02~)といった人気TVドラマに数多くゲスト出演している。最新作はジェイソン・ステイサム、ミッキー・ロークと共演するスリラー『13』とジョン・マクノートン監督の犯罪ドラマ『SHOEDOG』。

ジゼル・イティエ GISELLE ITIÉ is Sandra
ガルザ将軍の娘にもかかわらず民衆の為に反政府運動に身を投じるサンドラ。
1982年10月3日、メキシコのメキシコ・シティ生まれ。父はメキシコ人の獣医で、母はブラジル人の心理学者。モスクワのロシア演劇アカデミーとニューヨークのニューヨーク映画アカデミーで演技を学び、17歳で女優デビュー。ブラジルの舞台とTVを中心に活躍して高く評価されている新進女優で、2009年に「アグリー・ベティ」のブラジル版「BELA , A FEIA」では主人公のアナベラを演じてブラジルの人気者となった。映画デビューは07年のブラジル・ポルトガル合作の歴史冒険活劇『THE MYSTERY OF SINTRA』。本作が彼女のハリウッド・デビュー作となる。

カリスマ・カーペンター CHARISMA CARPENTER is Lacy
身勝手なクリスマスに翻弄される恋人、レイス。
1970年7月23日、ネバダ州ラスベガス生まれ。5歳の頃からクラシック・バレエを学び、幼い頃から数々のコンテストに出場していた。高校時代はチアリーダーを務め、卒業後、サンディエゴ・チャージャーズのチアリーダーとなった。その後、CM会社に見出され、20以上のCMに出演、94年に「ベイウォッチ」の1エピソードで女優デビューを飾った。続けて出演した「MARIBU SHORES」(96)では10エピソードに出演した。97年にTVシリーズ「バフィー~恋する十字架~」の主役のオーディションを受け、主役を逃すもののコーデリア・チェイス役でレギュラー出演し、続けてスピンオフ・シリーズ「エンジェル」(99~04)では同じコーデリア役で準主役となって人気を確実なものとした。「チャームド ~魔女3姉妹」(98~06)、「ヴェロニカ・マーズ」(04~07)、「CSI: 科学捜査班」(01~)など、人気シリーズへのゲスト出演も多い。映画デビューは2001年の『WHAT BOYS LIKE』。その他の出演作にはTV映画「デスクロウ」(05)があり、「HOUSE OF BONES」(10)、『PSYCHOSIS』(10)というホラーが待機中、次回作はザ・ロック、ヴィン・ディーゼルと共演の“ワイルド・スピード”シリーズ第5作『FAST FIVE』。デビッド・フィンチャー監督の次回作『THE KILLER』にも出演の予定。


~PRODUCTION NOTES~
「かつて数々のアクション映画の名作で活躍した男たちとその魂をスクリーンに蘇らせたかったんだ」シルベスター・スタローンは語る。「これは一般的な社会からは隔絶した特殊な世界でしか生きられない男たちの物語だ。彼らは人生を脱線し、家族もなく、同じタイプの仲間たちとの信頼だけを頼りに、非情な世界で生きているんだ」。スタローンはこの映画で、『特攻大作戦』『ワイルドバンチ』や『戦争の犬たち』など、男が男であり、男たちが正々堂々と真正面からぶつかり合い、そうした物語が力強いヒーローたちによって説得力を持って語られた、往年のアクション映画の傑作群から大きな影響を受け、その世界を現代に再現しようとしている。「アクション映画のヒーローは変化を遂げてきた。ジョン・ウェインやリー・マービンの時代から、イーストウッドの時代を経て、最近ではCGやテクノロジーがアクション・ヒーローを作り出している。でも、今また、肉体的で男っぽいヒーローが求められてきている。一見、時代遅れのようにも見えるかもしれないが、彼らこそ本物のヒーローだ。映画の中で活躍してきた彼らこそ“エクスペンダブルズ(消耗品)”なんだよ」。出世作『ロッキー』をはじめ、数多くの主演作で脚本も手がけ、高い評価を得ているスタローンは、今回も監督、主演、そして脚本を手掛けている。「脚本には魂と物語が絶対に必要だ。魂がなければ物語はない、それがなければ映画じゃない」という脚本家としての信条を基に、今回も彼は、100回以上の書き直しを行い、『ロッキー』や『ランボー』とは比較にならないスケールを持ち、単なるアクションには終わらせない濃厚な男たちのドラマを描いて世界中のファンを魅了する。

この映画史上空前のアンサンブル・キャストの共演を実現させるための最大の戦略もスタローンの脚本にあった。スタローンは笑いながら振り返る。「彼らが演じたいと興味を示すような役を書いたんだ。と同時に、彼らの持っている競争心を刺激して、彼らが最近やらなくなったタイプの映画にまた戻って来てもらうようにしたんだ」。だが、この夢の企画を実現させるために戦略など必要なかった。キャストのほとんどが、伝説のアクション・ヒーロー:スタローンの求めに無条件で応じたのだった。ジェット・リーは出演のオファーに対し、会議ひとつ行わずにサインした。ジェット・リーは語る。「15年くらい前から、一緒にやろうと言われていたんだ。スタローンは僕のヒーローだよ。彼の映画が大好きなんだ。特に好きなのは『ロッキー3』。あの映画を見てからトレーニングのときはいつも頭の中にあのテーマ曲がかかっていたよ」。ジェイソン・ステイサムは語る。「何より不安や問題を抱えた男たちを描いた脚本が気に入ったよ」。『ロッキー4』以来のスタローンとの共演となるドルフ・ラングレンは、「スタローンは僕のために面白い役柄を書いてくれたし、こちらの意見を聞いてさらにそれを膨らませてくれた。滅多にやったことのないユーモアのある演技も含め、最高の経験をさせてもらったよ」

プロデューサーのアヴィ・ラーナーは語る。「スタローンはリスクを恐れないチャレンジャーだ。最初の『ロッキー』にしても、『ランボー』の1作目にしても、彼にとってとても大きなチャレンジだった。そして今回、彼はまったく新しいキャラクターを創造し、自らの肉体を酷使したアクションを描き、この豪華すぎるキャストを巧みに動かし、ブラジルをはじめ困難なロケーションに挑む。彼のキャリアはチャレンジの連続だ。彼はまったく恐れを知らない。だからこそ彼は世界のヒーローになれたんだ」
監督としてのスタローンについても、多くのスタッフやキャストが絶賛する。プロデューサーのジョン・トンプソンが驚きを隠さない。「スタローンは完璧なビジョンを持って撮影に臨んでいた。彼はショット・リスト(その日の撮影メニュー)を一切使わないんだ。彼はその日に何をやるべきかすべて頭に入っていて、細部まで的確な指示を出し、流れるように現場を仕切るんだ。私はこれほどの現場掌握術を持った監督を見たことがない。まるでサーカスでも見ているみたいだったよ」
また、アクション・シーンの撮影ではスタローンは常に5台以上のカメラを回し、ステディカム・カメラも駆使して可能な限りアクションの全容をフィルムに収めるように撮影のジェフリー・キンボールに指示した。その結果、かつてない迫力に満ちたアクション・シーンの数々が誕生することになった。

『ランボー 最後の戦場』でもスタローンと仕事をしているチャド・スタエルスキは、常に高度なアクションとスタントを要求する監督のために全米からトップクラスのスタントマンを呼び寄せた。「妥協せずに観客をアッと言わせるような場面を撮りたいが、俳優を危険な目に遭わせるわけにはいかないから、大変なんだ」。スタエルスキにとって最も困難なアクションの設計はクライマックスの大爆破シーンだった。特にテリー・クルーズが崩壊する城から逃げる場面は大きな危険を伴う撮影だったが、事故もなく驚異的な迫力の見せ場が出来あがった。また、映画にはアルバトロス水陸両用機を使った印象的な空中アクションが登場し、ジェイソン・ステイサムが機の先端部分から頭を出して機銃を撃つシーンがあるが、その場面をステイサムはスタントなしで演じた。「会議で、ガソリンを撒くだけじゃなく、機の鼻からジェイソンが頭を出すってのはどうだろうって提案したら、部屋中が凍りついたよ」とスタローンは笑って振り返る。だが、そんなアイデアをジェイソンは喜んで引き受けた。ステイサムは語る。「スタローンはほとんどの危険なスタントを自分で演じてきた。だから彼の映画はリアルで説得力があるんだ。彼が望むならもちろんやらなきゃ男じゃないぜ!」。そして、ベテランの空中撮影コーディネーター、フレッド・ノース(『インセプション』、『2012』)の協力を得て、スタローンの想像していた以上の驚異の映画史的瞬間が撮影された。
 
製作における最大の難問は、架空の国ヴィレーナを舞台にした派手なアクションが満載の超大作をどこで撮影するかにあった。様々な候補地が検討された結果、最終的に撮影はブラジルで行われた。「ブラジルでの撮影はあらゆるレベルにおいて挑戦的な経験だった」。プロデューサーのレス・ウェルドンは回想する。「だが、数々の建築物、漁村やジャングルといった景色、人々の協力面も含め、ブラジルは他のどこでも撮れない最高のロケーションを提供してくれた」。プロダクション・デザイナーのフランコ=ジャコモ・カルボーネは、長期にわたるロケーション・ハンティングの結果、スタローンのイメージするガルザ将軍の司令部にピッタリの場所として、リオデジャネイロの有名なキリスト像のあるコルコバード山のふもとにあるラゲ公園内の邸宅と出会い、その場所に装飾を施して完璧なガルザの城を作り上げた。スタッフの頭を悩ませたのは、ブラジルの暑さと湿度の高さだった。モンスーンのような天候が突然襲って撮影は延期され、まとわりつくような湿気が出演者やスタッフを日々消耗させた。約1カ月におよぶブラジルでの撮影を終え、撮影隊はニューオーリンズのハラハンにあるルイジアナ・フィルム・スタジオでの撮影を開始した。プロデューサーのアヴィ・ラーナーは語る。「ニューオーリンズは文化と歴史のある大変面白いロケーションで、この映画に奥行きを持たせるために完璧な場所だった」。1800年代、南北戦争中に南軍が使用した地下墓地フォート・マッコームでは、クライマックスのアクション・シーンの一部が撮影され、映画に奇跡的な効果を生んでいるが、その撮影の際にも撮影隊は天候に祟られ、どしゃ降りと洪水で数日間の延期を強いられた。

●キャスト●
バーニー・ロス:シルベスター・スタローン
リー・クリスマス:ジェイソン・ステイサム
イン・ヤン:ジェット・リー
ガンナー・ヤンセン:ドルフ・ラングレン
ジェームズ・モンロー:エリック・ロバーツ
トール・ロード:ランディ・クートゥア
ダン・ペイン:スティーブ・オースティン
ガルザ将軍:デヴィッド・ザヤス
サンドラ:ジゼル・イティエ
レイス:カリスマ・カーペンター
ザ・ブリット:ゲイリー・ダニエルズ
ヘイル・シーザー:テリー・クルーズ
ツール:ミッキー・ローク
チャーチ:ブルース・ウィリス
トレンチ:アーノルド・シュワルツェネッガー

●スタッフ●
監督:シルベスター・スタローン
脚本:デヴィッド・キャラハム
シルベスター・スタローン
原案:デヴィッド・キャラハム
製作:アヴィ・ラーナー
ジョン・トンプソン
ケヴィン・キング・テンプルトン
製作総指揮:ダニー・ディムボート
ボアズ・デヴィッドソン
トレヴァー・ショート
レス・ウェルドン
ジョン・フェルトハイマー
ジェイソン・コンスタンティン
イーダ・コーワン
ベイジル・イヴァニク
ガイモン・キャサディ
共同製作:ロバート・アール
マット・オトゥール
撮影監督:ジェフリー・キンボール, ASC
プロダクション・デザイナー:フランコ=ジャコモ・カルボーネ
衣装デザイン:リズ・ウルフ
編集:ケン・ブラックウェル
ポール・ハーブ 
音楽:ブライアン・タイラー
キャスティング:デボラ・アキラ, CSA
トリシア・ウッド, CSA

映画『エクスペンダブルズ』
10月16日(土)全国超拡大ロードショー!
http://www.expendables.jp/

提供:ポニーキャニオン/松竹/電通
配給:松竹 
原題:THE EXPENDABLES 字幕:林完治
2010年│アメリカ映画│カラー│シネスコサイズ│SR/SRD│1時間43分


©2010 ALTA VISTA PRODUCTIONS, INC.
R+15


過去の「エクスペンダブルズ」関連記事:
スタローン主演映画「エクスペンダブルズ」10月公開予定


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