スティーヴン・セガール主演・沈黙シリーズ最新作が7月2日公開

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あのスティーヴン・セガールが、新たなるプロジェクトを始動!
スティーヴン・セガール主演・沈黙シリーズ最新作が7月2日公開

『刑事ニコ 法の死角』(88)で映画デビューし、『沈黙の戦艦』(92)で大ブレイク、以来<沈黙>シリーズで圧倒的な人気を誇るとともに、『マチェーテ』(10)などの話題作にも出演しているスティーヴン・セガール。

また、勤続20年、警察官セガールに密着取材した番組DVD「実録!スティーヴン・セガール警察24時!」では、正義感にあふれた警察官であることが実証された。そんな幅広い活躍してきた彼が、新たなるプロジェクトを始動させた。

『沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1』初日決定!
7月2日(土)より銀座シネパトスほか全国順次ロードショー
http://chinmoku-tj.com/

犯罪の多発するシアトルを舞台に、セガール扮するイライジャ・ケインが、警察の特別捜査隊(SIU)の精鋭チームを率い、危険な潜入捜査やおとり捜査を展開し、複雑な難事件を見事に解決していくシリーズだ。
その第1作となる本作では、中国人夫婦殺害事件をきっかけに、ロシア人の巨大な麻薬密輸組織の存在が明らかになり、その壊滅のためにメンバー全員が命がけで捜査にあたる。

スティーヴン・セガール主演・沈黙シリーズ最新作が7月2日公開
もちろんセガールは、日本で学んだ合気道をはじめとする武術の腕前を本作でもいかんなく披露。部下たちの信頼と尊敬を集めるカリスマ的な頼もしいリーダーというキャラクターにピタリとはまり、独特の風格と存在感を放って見る者を釘付けにする。

そんなケインが率いる4人の若い優秀な部下たちを演じるのは、個性豊かな注目の俳優たち。常に真面目で冷静な、ケインの右腕とも言える存在のアンドレ・メイソンに、音楽界出身で『地球が静止する日』(08)や『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』(10)などの映画で顔を見せたウィリアム・ビッグスリープ・スチュワート。若くてハンサムだが、メイソンとは対照的にカッとなると感情を制御できないのが弱点のブレット・ラドナーには、TVドラマ「Lの世界」(05)などに出演しているウォーレン・クリスティー。

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女優陣は、美しさと強さを兼ね備えたジュリエット・ソーンダーズに、TVシリーズ「エクスカリバーII 伝説の聖杯」(06)などに出演しているミーガン・オリー。SIUに配属されたばかりの新人ながら度胸のよさを見せつけるサラ・モンゴメリには、映画『ジェシー・ジェームズの暗殺』(07)に出演したサラ・リンドが扮し、潜入捜査のシーンでは鮮やかな変身ぶりで目を楽しませてくれる。

監督は、セガールの主演作『沈黙の逆襲』と『沈黙の鉄拳』(ともに09)を監督したキオニ・ワックスマン。脚本は、元ロサンゼルス郡保安局刑事で、『イントゥ・ザ・サン』(05)以来たびたびセガールとコンビを組んできたジョー・ハルピン。
 アクションとサスペンスを堪能するうちに、登場人物たちのバックグラウンドへの興味を掻き立てられ、第2作以降への期待が高まるクライムアクション・シリーズの登場だ。


STORY
ワシントン州シアトル。特別捜査隊(SIU)のチームリーダー、イライジャ・ケイン(スティーヴン・セガール)は武術の達人。冷静沈着な右腕アンドレ・メイソン(ウィリアム・ビッグスリープ・スチュワート)と、血の気の多いブレット・ラドナー(ウォーレン・クリスティー)、タフな美女ジュリエット・ソーンダーズ(ミーガン・オリー)、それに新任のサラ・モンゴメリ(サラ・リンド)の4人の精鋭メンバーを率いて、日夜、凶悪な犯罪事件の捜査に携わっている。

スティーヴン・セガール主演・沈黙シリーズ最新作が7月2日公開
麻薬密売ルートを追うケインたちは、逮捕した売人トーマスの取り調べもそこそこに、郊外で起きた殺人事件の捜査に駆り出された。現場は、戦時中の日系人強制収容所の跡地で、ケインがかつて住んでいた場所でもあるキャンプ・ハーモニー地区。被害者は食料品店経営の中国人夫婦だ。ケインたちは鋭い観察眼で犯人のわずかな遺留品を見つけるとともに、裏の森に隠れて生き残った娘を保護する。またケインが面倒を見ている若い情報屋ヒロの働きで、麻薬を大量に扱い始めた地元のゴロつき、ドミオンの名が浮上する。被害者夫婦は麻薬がらみのトラブルに巻き込まれて殺されたのか?

トーマスは、クリスタルというストリッパーを通じてドミオンから麻薬を仕入れていたと白状した。メイソンとラドナーは、ストリップクラブへクリスタルを逮捕しに行くが、用心棒に絡まれてカッとなり、思わず暴行を加えるラドナー。そんなラドナーの尻拭いをするのは、いつもメイソンの役目だった。

スティーヴン・セガール主演・沈黙シリーズ最新作が7月2日公開
チームは、クリスタルから聞き出した大口取引の行なわれるクラブへと出動。メイソンが店内に潜入していると、ドミオンの手下が大金を持って入ってきた。しかし、ロシア人の2人組が突然、彼を射殺して金を奪い、逃走しようとする。銃撃戦になり、メイソンは負傷。サラはジュリエットと協力してラドナーの窮地を救う活躍を見せる。こうして、ドミオンの一味と敵対するロシア人の密輸組織の存在が浮かび上がってきた。

一方、保護した娘の目撃証言から、女性警官ヤンコに中国人夫婦殺しの嫌疑がかかっていたが、DNA照合の結果、ヤンコはクロと判明。ロシア人の麻薬王ニコライ・プーチンに命じられ、見てはならないものを見てしまった中国人夫婦を口封じのために殺したのだった。結局、ヤンコ自身も保護拘置中に口封じのために暗殺されてしまう。

ドミオンの一味も全員、惨殺死体となって発見された。水上輸送ルートを探していたプーチンに協力すると見せかけて麻薬を横取りし、独自ルートでさばいていたことへの報復措置だった。

プーチンは陸上の輸送に盗難車を使っていることがわかった。セクシーな服に身を包み、車泥棒がたむろするクラブに潜入するジュリエットとサラ。しかし、用心深いプーチンに正体を見破られ、退散するはめになる。ケインは車泥棒を逮捕する作戦に切り替え、サラにおとり役を命じて、自らサポート。素手で相手を倒す鮮やかな武術を披露して、車泥棒の現行犯逮捕に成功する。そして、その男の証言をもとに、麻薬が陸揚げされる埠頭へと向かうケインたち。ついにプーチンとの決戦が始まる――。


スティーヴン・セガール:
自身の武術修業と作品との関係について語る。「日本に住んで武術を学ぶとともに背景にある文化を理解していった時期が、ケイン役と強く響き合っていると思う。自分がこれほどケインと同化できるのは、彼が歴史ある国の道場で修業した戦士みたいな男だからだ。たとえばラドナーやサラのような若い警官との仕事は、幅広い訓練が要求されるが、日々の混乱のなかで一種の平和をもケインに与えてくれるんだ」

多くのキャストとスタッフと同じくカナダのヴァンクーヴァー出身のミーガン・オリーは、撮影現場の雰囲気について語る。「セットは素晴らしい仲間意識に溢れていたわ。それに、天性のリーダーと言えるスティーヴンがいつもそばにいて、警官の歩き方とか話し方、拳銃の持ち方なんかを教えてくれたの。経験豊富な人がセットにいて、しかもそれが憧れのスターだなんて本当に素敵だわ」

セガールは、スタント・シーンをリアルにする方法についても指導した。

スティーヴン・セガール:
1951年、米国ミシガン州生まれ。少年時代から音楽と武術に熱中し、合気道やアジアの宗教・哲学を学ぶ。17歳で来日し、道場の内弟子となって合気道に磨きをかけ、最終的に黒帯7段と師匠の免状を取得する。
85年、ロサンゼルスに道場を開くや、たちまちショーン・コネリー、ジェイムズ・コバーンら大物スターや有名エージェントに注目され、映画界に進出。88年、原案・製作を兼ねた『刑事ニコ 法の死角』の主役で俳優デビュー。92年には『沈黙の戦艦』でトミー・リー・ジョーンズと共演し、ハリウッドに確固たる地位を築いた。最近は『沈黙の復讐』(10)や、ロバート・ロドリゲスとイーサン・マニキス監督『マチェーテ』(10)に出演。TVシリーズ「Lawman」(09~10)では製作総指揮を務め、プロデューサーとしても成功を収めている。
そのほかの主な出演作に『沈黙の要塞』(94)、『暴走特急』(95)、『エグゼクティブ・デシジョン』『グリマーマン』(96)、『沈黙の断崖』(97)、『沈黙の陰謀』(98)、『電撃』『沈黙のテロリスト』(01)、『奪還 アルカトラズ』(02)、『撃鉄 ワルシャワの標的』(03)、『イントゥ・ザ・サン』(05)、『沈黙の逆襲』(09)など。また、大の親日家として有名である。


沈黙の宿命 TRUE JUSTICE PART1
原題:TRUE JUSTICE Russian Crossing
監督・キオニ・ワックスマン『沈黙の逆襲』『沈黙の鉄拳』
脚本:スティーヴン・セガール ジョー・ハルピン『沈黙のステルス』『沈黙の奪還』『沈黙の激突』
製作:デボラ・ガブラー『沈黙の鉄拳』
出演:スティーヴン・セガール、ミーガン・オリー、ウォーレン・クリスティー、ウィリアム・ビッグスリーブ・スチュワート、サラ・リンド
7月2日より銀座シネパトス他 全国順次ロードショー

上映時間:90分 カラー アメリカンビスタ ドルビーSR 製作年:2010年 製作国:アメリカ
配給:日活

(C)2010 TRUE JUSTICE 1 PRODUCTIONS INC. ALL RIGHTS RESERVED.


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