Emerson-Multitasker コラボツールナイフ

マルチタスカーとパートナーシップを結んだのは、コマンダーナイフで 90年代 後半から 2000年 前半で日本でも名を馳せた「エマーソンナイフ」。
エマーソンはアーネスト・エマーソンが CEO を務めるナイフメーカーで、80年代半ばにネイビー・シールズの依頼で製作されたベンチメイド製 CQCシリーズのデザインで有名になり、その後に独立して発売したコマンダーナイフが世界中で大ヒットした。
同社のナイフはミリタリーや航空宇宙局NASAなど公的な採用だけでは収まらずエンターテイメントメディアの世界でも活躍。映画「ブラックホーク・ダウン」や「ティアーズ・オブ・ザ・サン」「トランスポーター」などの有名作品にも登場している。
知名度が高いので一般の愛用者も当然多く、アイテムの幅を広げ現在もセールスは好調のようだ。
還暦が近いにも関わらず、エマーソン自身のナイフトレーニングクラスも開催しており参加者は特殊部隊やポリスなどの関係者が多い。未だ戦術に関しては現役でありビジネスマン、外観は紳士的で知的な魅力ある人柄だ。

製品は一見、老舗のレザーマンツールと非常に良く似ているがマルチタスカーは1911ピストルとAR/M4ライフルなどのクリーニング・メンテナンス用を基礎に考慮されており主にアメリカのガン・ミリタリー界のセールスを狙っている。
マルチタスカーのベースとしてデザインスタジオが関わっており、ホームページや更新される写真などは全てクリエイティブ、製品の製造方法もワイヤーEDMやCNCなどハイテクで生産効率が良く精度の高い方法が取られている。
商品のバリエーションはまだまだこれからだが、前向きなセールスを行っておりCOSTA LUDAS代表のクリス・コスタ氏 も愛用している。
エマーソンとのコラボツールはCQCやコマンダータイプのブレードが装着されたツールナイフでガンクリーニングツールがもセットなっておりアウトドアハンティングからミリタリーまで幅広くカバーする。
デザインは 2種類 用意されているようで、ペンチがメインのバタフライ型「EK-1」とエマーソンのフォールディングナイフの血統を引き継いだ「EDC」が発売予定。
両者共ポケットに差し込めるクリップが付属し、使用者の使い勝手をよく研究して現在も開発が行われている。
年内頃の発売予定でエマーソンとのネームバリューが強い為、近いうちに日本にも輸入販売される事だろう。
Multitasker official FaceBook 2012/06/06-06/07
Photo from Multitasker official FaceBook.
Posted by OCEAN
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