海兵隊仕様 Colt CQB ピストル、2013年に民間販売
NASGW (National Association of Sporting Goods Wholesalers) 2012 の席で撮影された映像によると、米海兵隊システム軍団 (MARCORSYSCOM : Marine Corps Systems Command) 向けの Colt Defense L.L.C., (West Hartford, Conn.,) M45 CQB (Close Quarter Battle:近接戦闘) ピストルが、2013年 に民間販売される。
オールドスタイルの 1911A1 を現代風の MEU と、レイルシステムを複合したようなイメージとなっており、とりわけトリガーは 1911 を思わせるノンホールトリガーのワイドタイプを採用。F/R サイト、バレル、トリガーを除いて、銃全体がセラミックコートでサンドカラーに塗装され、G10 の CNC 加工されたチェッカーグリップとグリップスクリューが採用されている。
サイトは MEU から共通で使われている Novak Tritium サイトで、スライドは MEU で使用されるスプリングフィールドタイプのセレーションを加工、素手とグローブと両方使える丁度良い感覚のセレーションとなっている。フレーム側面には管理等で使用される UID コードのレーザー刻印が施され、ハンマーはエッグホールのカスタムハンマーとシアーで、セイフティは左右で操作できるアンビセフティとなっている。こちらは Wilson のようなセフティ軸のみで結合するタイプでは無く、延長されたシアーピンを使用して戦闘中のセフティの紛失を防止している模様。ハウジングは現用のチェッカー加工されたストレートラインのメイン SP ハウジングで、軍用らしいランヤードリングが付いている。
Gallery of Guns 2012/11/09
過去の「コルト社 海兵隊向けCQBピストル」関連記事:
⇒Colt、海兵隊向けCQBピストルの契約を獲得
★この記事へのコメント
コメントを投稿する
★この記事をブックマーク/共有する
★新着情報をメールでチェック!
★Facebookでのコメント