マイコンユニット組み込みで簡易 HUD としたカスタム EOTech ホロサイト
EOTech ホロサイトの内蔵部を、カスタムメイドした電子機器に装換し、レンズ部にオリジナルのデータを表示させる「EOHack 1.0」と題した動画が YouTube で公開されている。映像自体は昨年春に公開されたもので、海外の銃器関連フォーラムで取り上げられ、改めて脚光を集めている。
このカスタム品の製作者は、故障した EOTech ホロサイトを安く購入し、本来の内蔵機器を取り除き、約 7 ドルのマイコンユニット (Arduino Pro mini) と約 5 ドルの OLED ディスプレイに装換し、EOTech ホロサイトのレンズ部分にヘッドアップディスプレイ (HUD: Head Up Display) として独自のデータ表示を可能とした。情報表示が広視野な事と視界を遮らない事は利点であるが、レーザーモジュールほどの明るさが確保出来ていないことを難点としている。
EOTech ホロサイトの内部スペースにはまだ余裕があるようで、電子機器の見直しを計ればディスプレイの明るさの向上や、外部センサー類の接続などで弾薬数・温度や湿度・コンパス・GPS などの情報を表示できる可能性は十分あるとのこと。
Thomas Söderlund 2013/04/23
Text : I.Yugeshima - 004
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