米ヘヴィメタバンド「Five Finger Death Punch」、退役軍人を題材とした MV 公開
アメリカのヘヴィメタルバンド、ファイヴ・フィンガー・デス・パンチ (Five Finger Death Punch) が、「veteran」をテーマにした楽曲「Wrong Side Of Heaven」の MV を同バンドの YouTube 公式チャンネルで公開した。
「veteran」とは「軍のベテラン=退役軍人」のことを指しており、戦地での負傷による後遺症や、心的外傷後ストレス障害 (PTSD) のような兵役に関連した病気や、失業などで苦しむ退役軍人の問題を楽曲のテーマに取り上げている。
退役軍人に対する援助については、古くは南北戦争のころから問題となっており、その都度アメリカ政府は対策をとってきたが、利権や人種差別なども絡み、現在でも十分な援助がなされていない現状があるようだ。
MV のエンドロールには、アメリカで援助を行っている団体・組織のリスト「veterans' organizations」が映し出されている。しかし、このような機関が存在しても退役軍人自らが動けない様々な事情などもあり、状況の収拾にはまだまだ時間が掛かりそうだ。
5FDPVEVO 2014/08/11
Text : I.Yugeshima - 004
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