ハエ退治用の玩具銃、Bug-A-Salt をヒントに改良された「筋肉増強型」のカスタムメイド、「Zombie-A-Salt」の映像が紹介された。

映像は、ゴムが持つ「弾性」特質を活用したスリングショットに関連し、過去にも数々のスリングショット関連のカスタム品を紹介している Slingshot Channel 主催の Joerg Sprave 氏によるもの。

Bug-A-Salt と言えば、一昨年前におこなわれたクラウドファンディングでのキャンペーンで注目を集め、その後製品化へ漕ぎ着け、現在ワールドワイドに販売が展開されている。

今回 Joerg Sprave 氏が製作したのは、それとは明らかに見た目も異なる大型のスリングショット。弾となるのは精製も粗い岩塩 (dirty rock salt) で、アルミホイルに包んだ状態でスリングショット銃にセッティングされる。投擲用スライダーとなるカップに設置されたアルミホイルは、銃本体から射出される瞬間に前方で仕掛けられたノコギリ刃により開放される。

ノコギリ刃との接触により、前方向への物理的エネルギーが分散されるなど、威力が激減されてしまう結果を受け、当初インスパイアしていた Bug-A-Salt とは異なる方向性へ進む。

JoergSprave 2014/08/31