垂直二連銃身仕様のAR15、Tromix 「Siamese 223」フルオート射撃映像
垂直二連銃身仕様のAR15「Siamese 223」をフルオートでぶっ放す映像がYouTubeで公開中である。
銃身が水平二連タイプで弾丸を同時発射可能な銃は、単独でのファイアーパワーをコンセプトとし昔から幾つかのモデルが開発されてきた。記憶に新しいものでは、Gilboa 社の AR15 タイプの「SNAKE」や、ARSENAL FIREARMS 社のブローニングの傑作ピストル「1911」を二丁抱き合わせたモデル「AF2011-A1」が挙げられる。
しかし、銃本体の重量が増えることや消費弾薬量に伴う携帯できる弾薬数、パワー制御の観点などからメジャーな存在にはなれないのが現状である。
そんな中に突如飛び出したのが、Tromix Lead Delivery Systems 社の何とも使い勝手が悪そうな垂直二連銃身仕様の AR15「Siamese 223」である。
実戦を想定した場合、上下逆さまにレイアウトされたマガジンやサイティング、取り回しなど突っ込みどころ満載である。しかし、冗談か本気かは分からないが「ロー・エンフォースメント限定」と同社では謳っている。また、上下それぞれの銃から伸びたガス・チューブをクロスレイアウトしたガスシステムは、フルオート射撃で威力を発揮すると説明している。
オフィシャルサイトでは338x39弾や458弾仕様のAR15など、一風変わった銃が確認できる。
Tromix Lead Delivery Systems official website
Tromix Lead Delivery Systems official FaceBook
以下、参考動画。
Text: 弓削島一樹 - FM201411
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