「ローン・サバイバー」SEAL 隊員を救ったパシュトゥン人の亡命保護を求める弁護士のインタビュー

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2005年にアフガニスタンで行われた" Operation Redwing " 作戦に参加していた当時現役の Navy SEALs 隊員:マーカス・ラトレル(Marcus Luttrell)氏を助けた村人:モハメッド・グーラブ( Mohammed Gulab )氏の亡命者保護を求めている出入国管理弁護士のインタビューが、アメリカの CBS NEWS のウェブサイトに掲載された。
Navy SEALs 史上最大の悲劇といわれる" Operation Redwing " 作戦については、マーカス・ラトレル氏著の回顧録『アフガン、たった一人の生還』と同書を原作とした映画『ローン・サバイバー(原題: Lone Survivor)』で描かれており、アフガニスタンの村人:モハメッド・グーラブ氏によってマーカス・ラトレル氏の命が救われたことも作中で触れられている。

" Operation Redwing " 作戦中にターリバーンからの攻撃で重傷を負っていたマーカス・ラトレル氏を偶然発見したパシュトゥン人のモハメッド・グーラブ氏は、彼を自分の村に連れて帰り保護することにした。後にアメリカ軍の救助によってマーカス・ラトレル氏は帰国の途に着き、モハメッド・グーラブ氏は正に救世主となった。しかしその結果、モハメッド・グーラブ氏はターリバーンから命を狙われる立場となり、家は焼き払われ親族の一人が殺害され、その身を隠しながら生活することを強いられる状況となった。

この事態を重く見たニューヨーク出入国管理弁護士:マイケル・ワイルズ(Michael Wildes)氏は、モハメッド・グーラブ氏とその家族にアメリカでの亡命者保護を与えようと政府に働き掛けているが、彼らが亡命者保護を得ることは非常に複雑で難題な為、最終的には国土安全保障省の判断に委ねられるようだ。

モハメッド・グーラブ氏は、テキサス州で暮らすマーカス・ラトレル氏を数年前まで時折訪問しており親交を深めている。モハメッド・グーラブ氏のアフガニスタンでの事情を知っていたマーカス・ラトレル氏は、アメリカに留まるように彼を説得したようだが、帰国の意思は固く願いは叶わなかった。
もしもこの時に亡命申請をしていれば、今のような複雑な状況ではなかったかもしれないとマイケル・ワイルズ弁護士は語っている。

CBS News 2015/01/14
Text: 弓削島一樹 - FM201501

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